幻の・・・あの幻の、塩トマト。って、大袈裟ですが、そんな言われ方をしているトマトがあるんですね。えっ? そんなの今更の話だって? まぁ、そう言わずに。
塩気の多い土壌で作るから塩トマト。塩辛いトマトではありません。むしろ、トマトの味はめちゃくちゃ甘い。糖度10くらいあるらしい。とは言っても、それがどのくらいの甘さかよくわからんのですけどもね。
ニンジンが15度前後。普通に甘い果物は20度前後でしょうか。このあたりはネットでも簡単には検索できませんでした。少なくとも、トマトとしては破格の甘さであることは食べれば歴然としています。
主な産地は熊本県で、2月から3月頃が最も旬な次期と言うことです。塩分の多い土地ではトマトが水分を吸収しにくく大きくならない。確かにこれも直径は4cmくらいで小ぶりです。その分、甘味が凝縮するんだそうで、別名フルーツトマトと呼ばれているだって。
その分値段も高く、3個で389円でしたから、普通のトマトの倍以上という感じでしょうか。とりあえず、トマトの好きなうちの次男には大いにうけたようで、あっという間に食べてしまいました。