おや、おや。天気予報が見事に当たって、夕方から雪になってしまいました。それも、けっこう急速に積もりはじめて、あれよあれよという間に道路も真っ白。
今日はうちの次男君、ともだちとスノーボードを楽しみにお出かけだったんです。8時に新宿につくというので、新百合ヶ丘まで迎えに行ってあげることになっていました。
ところが、この天気でしょう。こりゃ、まずいなぁということでメール。
「積もり方が早いからさっさと帰ってこい。迎えに行けなくなるぞ」
「バスで帰るからいいよ。今ご飯食べてる」
と、のんびりした返事。
「バスも走れなくなるぞ」
「どうすればいいんでしょうか」
さすがに心細くなったようです。
「とにかく、さっさと帰ってこい。最悪チェーンつけるから」
「はい、わかりました」
というわけで、連絡を待っていたんですけど。結局いきなり、もうすぐ新百合ヶ丘というメールであわてて飛び出したわけです。
まぁ、太い道に出れば大丈夫と思っていたら・・・とんでもありません。滑って滑って、とても走れたものではありません。何とか戻って、チェーンを装着。
よっしゃ、これで大丈夫というわけで、再度出発。ところが、チェーンをつけてもかなり滑る。太い道に出たら、立ち往生の車がたくさんあって、危ないこときわまりない。こっちもとてもスピードを出せる状態ではありません。
なんとかかんとか駅でこどもを拾って帰還するころには、ますます積雪は増えてますます滑る。ちょっと、上り坂だとなかなか進めません。いやもう、ひやひやしながら、やっとの思いで家にたどりつきました。
あまりの不調にタイヤを見て驚いた。なんと片方のチェーンがありません。ふと前を見ると、なんか黒いかたまりが積もった雪の間に見えている。もしやと思って近寄ると、何と自分のチェーンではないですか。
するってぇと、家から出た直後にチェーンがはずれていたようで、片側だけで運転していたわけです。道理で滑るはずです。いやいや、気をつけないといけません。慌てていても、チェーンの装着はしっかりと確認をしましょうという話でした。