もうじき、人気シリーズの踊る大捜査線の最後の映画が公開されます。
わざわざ説明するまでもなく、1997年に始まったフジテレビのTVドラマが原点。その人気シリーズは、マニアをたくさん排出しました。
連続ドラマが終了してから、何本ものスペシャルが制作され、さらに今回の映画は映画作品としては、4本目。本筋以外にも、脇役にスポットをあてたスピンオフと呼ばれる番外編も多数作られています。
実は、自分は最初に始まったテレビシリーズは、まったく見ていません。初めて見たのは映画第2作、レインボーブリッジを封鎖せよです。確かに、面白い。でもそれ以外は・・・見たことがない。うちのクリニックのスタッフに「踊るは基本でしょ!」と言われてしまいました。
そこで、最初のドラマの第1話を見てみました。なるほど、よくできたドラマです。笑いと緊張のバランスがいいんでしょうか、全体の展開にいやみがありません。
それぞれの主要人物にもキャラ設定の伏線があって、次を見たくなるような作りも忘れていません。いろいろな時間軸の中で、メインとサブのエピソードが進行していくのは脚本の勝利、それを映像化するのは監督の手腕という感じ。
ついつい、続けざまに第4話まで見てしまいました。