ことし1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、消費税の増税が話題になったことなどを理由に「税」という字が選ばれました。
・・・という、年の瀬が近づくと毎年の話題。まぁ、確かに「それもあったなぁ」という程度で、人それぞれですから必ずしもその通りともいえないことはよくあること。
特に文句を言うほどのことではありませんが、これが始まって今年で20年目だそうです。なんか、もっと前からやっているような気がしていましたが、意外と新しい。
清水寺の住職が書き上げる文字は見事ですが、これを決めているのは日本漢字能力検定協会という団体。てっきり、住職が一人でもんもんと考えているのか思っていました。
HPに、今までの 選ばれた漢字が掲載されています。あらためて眺めていると、この20年間にあったことをいろいろ思い出しますね。
今年の「税」というのは、あまりぴんとこないのですが、できれば良いイメージの漢字が並ぶほうがいいですね。
自分にとって今年一年の漢字を選べと言われたら、良いイメージにしたいのですが、周囲に病気が多かった年で、必ずしも楽しいものではありませんでした。
そこで、来年は逆転することを願って、
癒
を選んでおきたいと思います。