そうそう、プリウスαがマイナーチェンジしました。この話は11月のことだったので、もうフレッシュな話ではないので、知っている人からは今さらということになります。
最初のモデルが発売されたのが、2011年6月でしたか。そのすぐ後に購入契約したのですが、大震災直後で、部品生産、物流が滞り、生産体制が機能しない。
通常、数週間から長くても数ヶ月で納車されるところが、なんとほぼ1年間待たされました。おかげで(?)、待っている間にいろいろと情報収集ができて、アクアに先を越されるという・・・
さてさて、概ね不満はなく、再三書いてきた「冬の寒さ」だけが唯一の気がかりでここまで2年半使ってきました。今回のマイナーチェンジでは、当然買い換えるという選択肢はなかったので、あまり気にしていなかったというのが本当のところ。
外見は・・・現行の30型マイナーチェンジのプリウスに合わせた感じのフロントフェイスにかわりました。それを除くと、ほとんど変更はなし。
一番驚いた変更点が、ボディカラー。なんとオレンジが追加されました。よっぽど、アクアのオレンジがうけたということでしょうか。まだ見たことがないので、何とも言えませんが、トヨタのオレンジは、何か絵の具をべたっと塗りたくったような感じがするんですけど・・・
内装は・・・これも形状的には変更点はなさそうです。ただし、ちょっとイマイチだった白っぽい配色だけでなく、黒を中心としたものが選択できる。これは、個人的にはやはり黒いほうが落ち着いた感じがする。
グレードはGとS。最初のαでも、内装の違いくらいで、その差別化については意味不明でししたが、今回はSにも最初から7人乗りが設定されていますから、もはやグレードはほとんど意味がない。
GとSでは、20万円以上の差がついていますが、この価格差を吸収できるだけの価値をどこに見出すか人それぞれですが、自分だったらSで十分。それだけ上乗せするなら、ナビなどのオプション を充実させたほうがいいかなと思ってしまいます。
さて、先日書いたシートヒーターの話。前バージョンでは、寒冷地仕様にのみセットになっていて、メーカーオプションとして設定されていました。つまり、後付できないわけで、シートヒーターの人気が無いのではなく、気が付いたらもう付けられないということ。
首都圏あたりで、寒冷地仕様の選択はほぼ有り得ないわけで、しかもリアランプの片方がリアフォグというよくわからない仕様でしたから、 残念を通り越してしまいました。
これだけにこだわってもしょうがないと言われればそれまでの話ですが、シートヒーターはスタート直後から温かくて、ハイブリッド車の欠点をうまく補う強力なオプションだと思うんですけど・・・特に、今みたいに寒いとね。
マイナーチェンジで、アクアのようにシートヒーター単独のメーカーオプションがあれば、ほんと!! 買い換えたいくらい欲しい機能なんですが、どこにもその文字が見当たらない。
そこで、タイヤ交換の際にトヨタの営業マンに尋ねてみました。やはり、無い!!そうで、寒冷地仕様からもはずされているそうです。
Amazonとかで、暖かグッズをいろいろ探すのですが、車用のシートヒーターもファンヒーターも試しましたがまったく役立たずで、それに替わるものはなかなか見つけられません。
今年も、朝の20分程度の通勤では、到着する頃に温かくなってくるということで、着膨れして運転するしかないようです。