ところが、街の人工急増にインフラのハード面がついていけない事態に陥り、去年あたりから問題点が多々噴出しています。マンションから降りるのにエレベータ待ちが長く、駅についても長蛇の列。いまや、「住みにくい街」としての悪評が上まりそうな状況です。
自分の最寄り駅の、東急田園都市線たまプラーザ駅はというと・・・東急グループとしては街づくりに力を入れてきたわけで、早くから大きな東急SCも作られ、「テラス」として駅周辺を再整備してきました。
写真は真夜中ではありません。陽が落ちてまだそれほど時間がたっていない、普通なら通勤・通学で賑わう平日の時間帯なんですが、なんとも閑散としていて駅ビルとしては寂しさを拭えません。
何しろ、街がだいたい出来上がったのは数十年前。当初は若かったニュー・ファミリーの住民も高齢化が進み、良く言えば「熟成された」、つまりは街としては尻つぼみになってきていることは否めません。
自分もその原因の一端にあることは間違いないわけで、何となく漠然とした寂寥感はどうしたもんでしょうか。