マリーンはフィリピン出身で、ツノダヒロが推したことで知られるようになり、1981年に当時のCBSソニーから、昨日紹介した亜蘭知子と同じ1981年にメジャーデヴュー。
しかも、アルバムのプロデュースも亜蘭知子と同じ、MARIAHの笹路正徳でした。このアルバムでは、オリジナルはなく、まずは皆が知っている有名なポップスばかりを極上のクロスオーバー。
Feel Like Makin' Love、Lovin' You、Do You Love Me、You've Got a Friend、This Masquarade、Isn't She Lovely・・・と朱玉の名曲が並びます。
亜蘭知子は後にカシオペアと組むことになるのですが、マリーンは、同じCBSソニー所属だったスクウェアのサウンドを取り込んで人気を集めました。
一番の武器は、圧倒的な伸びのある声量でしょうか。そして、ゆったりとした曲では、ちょっとハスキーな声質がしっくりくるところが魅力的。まさにジャズボーカルに向いている。
ですから、あまりポップス系のファンには受けなかった感じはありますが、純粋にジャズ・アルバムとしてピアノトリオ、ビックバンドとの共演も間に挟んでくれたのも嬉しかった。
今でも、ジャズのフィールドで活動を続けていますが、自分の中では80年代を代表する歌手の一人になっています。
亜蘭知子は後にカシオペアと組むことになるのですが、マリーンは、同じCBSソニー所属だったスクウェアのサウンドを取り込んで人気を集めました。
一番の武器は、圧倒的な伸びのある声量でしょうか。そして、ゆったりとした曲では、ちょっとハスキーな声質がしっくりくるところが魅力的。まさにジャズボーカルに向いている。
ですから、あまりポップス系のファンには受けなかった感じはありますが、純粋にジャズ・アルバムとしてピアノトリオ、ビックバンドとの共演も間に挟んでくれたのも嬉しかった。
今でも、ジャズのフィールドで活動を続けていますが、自分の中では80年代を代表する歌手の一人になっています。