2019年7月5日金曜日

抹茶ロールパンを作ってみた


パンの種類はいろいろあれど、日本独自のもので思いつく代表的なものが「あんパン」かなと。何しろアンパンマンになって大活躍するくらいですから。

ただ、あんこを大量に使うのは、カロリー的に・・・というわけで、あんこを使うレシピを考えた結果、あんこと相性が良い抹茶メインのパンにしてみました。

さすがにバゲット用のリーン系の生地で作るのはダメだろうと思ったので、今回はリッチ系です。

準強力粉 250g、加水 70%は一緒。インスタントドライイースト 3g、塩 2gに加えて、スキムミルク 16g、砂糖 9g、バター 10gを使用して生地を練り込みました。

これを半分に分けて、そこへ抹茶を投入してさらにこねていきます。どのくらい抹茶を使うかわからなかったので、少しずつ加えていった結果、色の具合から10gくらい使ったと思います。

白い生地と緑の生地を別々に一次発酵、その後で平たく延ばします。両方を重ねて、表面につぶあんを薄く延ばしておきました。端からくるくるくと巻いていって成形終了。二次発酵して焼成しました。


成形したあと、シナモンロールのように金太郎飴切りしようかとも思ったのですが、今回はカンパーニュ風に塊のまま焼いてみました。

抹茶を入れた生地は、焼いた時の膨らみかあまりよろしくありませんでした。見た感じは、ミルクパンを抹茶クッキー生地で包んだような感じになっていますし、あんこは延びてほとんどわからなくなってしまいました。

あいかわらず、手作りパンの救いは、見た目はともかく味はそれなりになるというところ。まぁ、食べられなくはありませんでした。