2019年7月4日木曜日

Everything But The Girl / Night and Day (1982)

Amazon Primeの会員登録をしていると、?なこともありますけど、少なくともたくさんの音楽を無料で聴けたりするサービスは大変助かる。今どき流行りのスマートスピーカーのECHOを利用して、ちょっとてれますが、「アレクサ、朝の音楽をかけて」というと、勝手にチョイスした曲が流れてくる。

この選曲が、なかなか悪くなくて、しばしば今まで知らなかったお気に入りに出会うことができたりするのが嬉しい。もちろん、PCでも同じサービスを受けることができます。こりゃ、ますますCDを買わなくなるのがわかるというものです。

そんなことをして見つけたのが、Everything But The Girl (EBTG)というイギリスの男女のデュオ。1980年代なかばから90年代にかなり人気があったようですが、実はまったく知らなかった。

流行から完全に隔絶した生活をしていた、医者になった最初の10年間がこの時期にあちります。日本では尾崎豊がその代表で、亡くなった時も「それ、誰?」という感じでした。

EBTGは後にはクラブ・ミュージック・シーンでも人気を博したのようですが、デヴュー当時はネオ・アコースティックと呼ばれ、アンプラッグドなちょっとジャジーなポップスです。

こけは彼らのデヴュー・シングル。ジャズのスタンダードの「Night and Day」と、彼らのオリジナル2曲をカップリングしたシングルです。

何がどういいか説明しにくいのですが、とにかく出過ぎない癒し系の気持ちのいいハーモニーという感じでしょうか。特に2曲目の「Feeling Dizzy」は、とてもしっくりきました。

30年遅れて、しばらく、はまりそうです。