いろいろと料理を掲載していますが、いつでもうまくいくわけじゃない。
作ってみたけど思うような味ではなく、二度と手を出さないというのもたまにはある。味はいいんだけど、根本的に失敗という例もあって、今回は恥ずかしながらそれを紹介します。
今回は「にこごり」に挑戦してみました。魚の煮汁とかは、そのままほっておくとゼラチン質が固まってゼリーみたいになっていることがあります。それを意図的に作る料理のこと。
ただし、今回は「もどき」で、似て非なる物という扱い。寒天を使って、余っていた物を寄せ集めてみたというところ。
出し汁のなかに椎茸、しめじ、三つ葉、それと冷凍していた醤油漬けイクラを入れて、寒天を溶かして冷蔵庫で冷やしてみた・・・んですが、見ての通り。
とっても不味そう。
原因の考察。寒天が足りなかった。寒天がちゃんと溶けきれていなかった。冷やし方が不十分だった。それらのどれか、あるいは複合的な要因によって、うまくいかなかったと考えられます。
結論。味が良ければいいってもんじゃない。料理は見た目が大事。