居酒屋メニューですから、簡単で早く作れることが大事。
それにしては、ずいぶんとシャレたものを出すと思うでしょうが、これがまさに簡単で早く出来上がるんですよ。
アクアパッツアはイタリアの代表的な魚料理ですけど、aqua pazza は英語だと crazy water。つまり「狂った水」ということ。魚を水で煮るだけの料理。
切り身の魚なら何でもOKですが、白身が合うので、鯛とかヒラメとか・・・今回は鰆(サワラ)を使いました。あとは冷凍シーフードです。
まずオリーブオイルでニンニクを炒めます。香りが出たら、エビ、アサリ、カキなどを投入。魚は焦げ目がつく程度に焼いたところで、カップ一杯程度の水を入れて10分間程度煮るだけ。
今回はトマト、しめじ、そして正月に余った三つ葉も使いました。調理時間は15分程度です。
あれっ? 味付けは?
そうなんです。何もしてません。魚介から染み出る塩味だけなんです。どうしても薄いと思う方は、ちょっと塩を追加してもいいんですが、スープが煮詰まりますので注意しないと塩辛くなります。
基本は水だけでOKですけど、白ワインが余っているなら、これを使えばさらに美味。
ワイン飲みた~い!!