年末年始診療 12月29日~1月5日は休診します
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2022年1月2日日曜日
中華ちまき
うちの、と言うより、うちの実家で母が何十年と前から、正月というと必ず作ってくれたのが中華ちまき。うちの子たちも、おばあちゃんの味ということで大好きなので、今回は自分で作ってみました。
・・・が、何が大変って、大量のもち米を炒めるのに手が疲れます。焦げないように持続的に力がけっこういるので、腱鞘炎になりそうでめげそうになる。
ネットなどを参考にしましたが、レシピはてきとうです。
もち米は1kgで、ざるで洗ったら水につけておく。これが大事みたいで、短くて数時間、長いもので8時間。今回は間を取って6時間くらいです。これを怠けると芯が残ってしまいます。
その間に具を作ります。
鶏モモ肉1枚をこまかく切る。親子丼とかに入っているイメージの1/4くらいにしますが、これもまたけっこう面倒な作業です。椎茸は大きめの物で3枚くらいを、これもまた細かく刻む。筍もスーパーに売っている大きめのパックを丸々1個を刻みました。
あまり細かくし過ぎると、食べる時につまらない。まぁ、そのあたりはお好みでかまいません。おばあちゃんのちまきはこれだけなんですが、さすがにつまらないので、隠し味的にムキエビ6個、牡蠣3個を細かくして追加しました。
ごま油で具材を炒めて、味付けは醤油と少しの砂糖。もち米に混ぜるので、けっこう濃いめです。味が寂しいと思ったら、オイスターソースを追加して調整します。多少汁が残っているくらいが丁度よい。
ざるからあげたもち米は大きめのフライパン、というかIH用のコーティングしてある鍋を使いましたが、これにドバーっと入れてごま油で炒める、炒める、炒める、炒める・・・
焦げないようにかき混ぜながら、全体が透明感が出てくるまで続けます。透明感が出てくると、パラパラ感が無くなって塊状になって来るので、この間中火~強火で30分以上。そしたら、汁ごと具材を鍋に投入して、また混ぜる、炒める、混ぜる、炒める・・・
ちょっと食べてみて芯が無さそうならOK。味が物足りないときは醤油、またはオイスターソースを追加してください。
後は食べたい分量ごとに笹にくるんで・・・と言いたいところですが、そんな気の利いたものは用意してません。アルミ箔で代用です。チャーシューとかウズラの卵とかを真ん中に入れておにぎり風にするともっともらしいですけど。
蒸し器で30~40分ほど蒸して出来上がり。美味しく出来たので、手の疲れは忘れてしまいました。