実は、2年ほど前に一鉄製パアリア用の鍋を買ったんですが、底が歪んでしまい使えなくなりました。それ以後は、フライパンで調理していたんですが、やっぱりフライパンをドンっとテーブルに置くと言うのはあまり見た目がよろしくない。
見ての通り、うちはガスコンロが経年劣化で使えなくなって、もうずいぶん前からIHヒーターを二つ並べて使っています。
そもそもパンの底が歪むというのは、IHが急激な高温を作るせいらしい。最近は、パエリアを作る頻度が増えたので、やっぱり新たな専用鍋を使いたくなった。
最初にニトリで売ってた、右側の取っ手無しのフライパンが安かったので買ってみました。IH対応のアルミ製。普通にフライパンとして使うにはいいんでしょうけど、何しろ中心部でしか加熱されない。つまりヘリの部分がほぼ沸騰しない。
ということは、米が真ん中はお粥で、周囲は芯が残るという具合。やはり全体に熱が伝わり保持しやすい鉄製が欲しい。前回のは安さだけで選んだので、薄くていかにも安かろう悪かろうでした。
今回は左の奴で、左側の日本製のしっかりとした鉄製をチョイス。ただし、ダッチオーブンなどで経験済みなんですが、鉄製はメンテナンスを欠かせないところが面倒。慣れれば、それほど大変ではないのですが、油になじませ油膜のコーティングを維持することが大事。
まだ試していませんが、とりあえず普通のフライパンとして何度か使って油をなじませることから始めたいと思います。