2022年1月6日木曜日

初詣


新年になって最初にやることは何でも「初××・・・」ですが、初日の出、初夢などと共に誰もが体験しやすい三大初物の一つが初詣。

有名な参拝客数で話題になるような大きなところに行ったこともあれば、足柄の奥山の中の神社に恒例行事のように出向いていたこともあります。

でも、本来は氏神と言って、住んでいるところの地元の神社、あるいは恵方にあたる場所に詣でるのが正しい。明治以降、鉄道の普及によって遠くの有名所にでかけようと宣伝が盛んになったことで、離れた所にある大きな神社仏閣に詣でるのが普通になったらしい。

確かに有名だからといって普段、まったく縁のないところに行っても、御利益は少ないかもしれません。神様からすれば「あんた誰?」というところです。

そんなわけで、数年前からは初詣は、家から一番近い普段は常駐する宮司もいないような小さな神社です。一年間無事に過ごした報告と、この一年を良い年にしてくださいとお願いしてきました。

・・・って、実際、遠くまで出かけるパワーが無くなってきたというのも本音ですけどね。