世界的ブランドになってきた「和牛」ですが、その品質をアピールする「等級」という尺度が使われています。
よく耳にするのはA5等級、たまにA4等級で、A1とかA2なんてほぼ聞いたことがありません。
A5ランクの肉なら、無条件にさぞかし美味しいんだろうと思いがちですが、実はこの等級システムには「味」は一切加味されていません。
まずアルファベットでA、B、Cに分類されるのが歩留等級と呼ぶもので、大量に食肉が採れ生産性が高いのがAランクになる。簡単に言えば痩せた牛は、ランクが落ちるということらしい。
もう一つの評価である数字は肉質等級というもので、脂肪交雑、色合い、締まり具合などから判断されます。あえて一言でいうならも細かい霜降りほど数字が大きくなる。
要するにデブで霜降りの牛が高級とされているわけで、美味しさを保証しているものではありません。ただ、霜降り肉は溶けるような食感が「美味しい」と評価されることになります。
年を取ると、霜降りはけっこうきつい。脂肪が多くて胸焼けするような感じがするので、赤味の方が食べやすいものです。自分にとってはこのような和牛の等級はあまり重要ではありません。結局、お財布と相談ということに落ち着きます。