2026年1月16日金曜日

B'z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR” (2018)

B'zのオリジナル・アルバムは、昨年11月に発売された「FYOP」が23作目。ミニ・アルバムを含めると全29作です(ベスト盤は除きます)。発売されたシングルは54枚。配信限定シングルも含めると62作品なります。

初期を除いて、オリジナル・アルバムは自分たちのやりたい音楽を追求する一方で、シングルはメディアとのタイ・アップ曲などを含めて、受け入れられやすいヒット性の曲作りをしているようです。

映像作品の数も27作に及びますが、その半数は、アルバムが発表されるとそのアルバムを中心としたセット・リストが組まれる「LIVE-GYM」と呼ばれる形式になっています。これらの中にも、素晴らしいライブがたくさんありますが、アルバム自体を知らないと大半が知らない曲になってしまうので、単純にお勧めするのが難しい。いろいろな意見を探してみると、自分がそのアルバムが好きかどうかが評価に大きく関係してくるようです。

その中で、あえてピックアップしたいのが、「B'z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR”」です。2017年に発売されたB'z 30周年、かつオリジナル・アルバム20作目となった「DINOSAURを中心にしたツアーの映像です。珍しいのは最終公演ではなく、ツアーの半ばに行われたさいたまスーバーアリーナのステージが収録されました。

まず圧倒的なのは、まさにB'zがハード・ロック・バンドであることを認識させるステージだということ。何しろ"恐竜"ツアーですから、激しさはトップ・クラスと言えそうです。稲葉浩志の日本人離れしたハイ・トーンの歌唱も冴え渡っており、いつもにましてロング・シャウトを何度も聞くことができます。

バンドは、B'z史上最長期間を誇るメンバーで固められてていて、増田隆宣(キーボード)、
シェーン・ガラース(ドラム)、バリー・スパークス(ベース)、大賀好修(ギター)のサポートは寸分の狂いなく松本・稲葉を盛り立てます。このメンバーでの絶頂期の演奏ということも言えるかもしれません。観客も絶好調で、稲葉との熱いコール&レスポンスに興奮が伝わって来るようです。