実はここも最近まで知らなかった神社。なんと、センター北にある何度も訪れたことがある都筑区医師会館のすぐ近くで、なんで気がつかなかったんだろう・・・
今では住宅街となった区域の中で、大きくはありませんが小さいと言うほどでもない規模。鳥居から本殿までに階段はなく、平坦な土地に建っています。ということは、別の場所から移設された可能性が高そうです。
実際、港北ニュータウン計画の一環として、今の場所に平成10年に近くの請地から移設されたらしい。少なくとも、昔から牛久保地域で総鎮守として信仰の対象とされてきたようです。
由来などの説明がわかるような碑や掲示物はまったくないのですが、名称からして天照大神を祀る典型的な神明社(伊勢神宮を総本社とする神社群の総称)のひとつと考えられます。
神奈川県神社庁のHPによれば、御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)の一柱だけとなっていますが、やはりそのほかの説明はありません。「牛久保神社」というのは正式名称ではないようで、本来は「天照皇大神(てんしょうこうたいじん)」だけ。
19世紀のはじめに編まれた新編武蔵風土記稿によると、牛久保村には10の社があることが記載されていますが、その中の「伊勢宮」か「神明宮」のいずれかが該当するのかもしれません。
天気の良い早朝は東から陽が射してきて、まさに天照大神に見守られているかのような不思議に感覚が湧いてきました。