2010年12月2日木曜日

先生と生徒

今日は協力医をやっているケアプラザ(横浜市社会福祉協議会が運営しています)で、2時間の講演をしてきました。1時間だと思っていたら、直前に2時間とわかってけっこうあわてました。

どんだけの内容を、どんだけの時間で、どんな人に対して講義するのかは、こういうことを引き受けるときの基本なんですけどね。初めてのテーマだったんで、ばたばたしてしまい、ちょっと迷惑をかけたかもしれません。

まぁ、それにしても、皆さん熱心に聞いてくれるものです。仕事に直結した話ですから、もっともですが、おかげでこちらも喋りがいがあるというものです。

最近、高校生の頃の授業の話をいくつか書いてきましたが、書いているとあらためていい生徒ではなかったなぁ、と思い返すことが多い。先生というのは、なんにしても生徒に何かを伝えたいわけです。それをおちょくってばかりだったわけですから、先生からすればやりがいがなかったことでしょう。

こっち側と向こう側の立場を経験して知ることで、初めていろいろなことが見えてくるんですよね。今だったら、いい生徒になれるんですけどね。もう、遅いか・・・