2011年8月2日火曜日

犬歴

小学生の頃、いつだったか低学年の頃だと思いますが、最初に家で犬を飼うことになりました。名前はバーク。よく吠えるのでバーク・・・だったらしいのですが、実はそのころ人気のあったアメリカのテレビ・ドラマ「バークにまかせろ」から来たのではないかと思っています。

犬種は、う~ん、よくわからない。たぶん雑種。柴犬系のような面構えでしたが、けっこう見た目は可愛らしい。その反面、まぁ、名前の通りよく吠えました。実は、けっこう成長してからうちにやってきたので、馴染むのに時間がかかったのかもしれません。

一度、脱走して捕まえにいきました。近くの団地の土手のところで、やっと捕まえて、手は噛まれて血だらけになりました。今でも、その傷跡は手の甲に残っています。

10年くらい飼っていたと思いますが、自分が高校生の時に死にました。最後は、年を取ってだいぶよれよれになっていました。最後に遠吠えのように吠えて息を引き取りました。自分の子供時代のほとんどを一緒にすごした犬ですから、さすがに哀しかったですね。

さて、その次は・・・ヨークシャーテリア。いゃ~、これも、なんで家に来たんでしょうかね。よくわからない。また、犬を飼いたいとか言ったんでしょうか。実際のところ、ヨークシャーはチビっちゃい。いつも親父の懐にもぐりこんでいました。親父が連れてきたのかもしれませんね。

そのあと、大学に入って、家にいる時間も減って、そのうちアパート暮らしになったので、ヨークシャーはいつの間にか死んでしまっていて、最後はよく知りません。えっ? 名前ですか? なんか、すごくありふれているんですが、ジョンという名前でした(^_^;)。

それで、こどもたちの希望もあって我が家に来たのが、自分とっては3匹目の犬ということになります。ケンネルで、売れ残っていた一匹で、なんか目と目がぴぴっとあったんですよね。ミニチュアシュナウザーのメスで、それなりにおとなしくて賢いやつです。

でも、この8月で12歳になります。もう、しっかりおばあさん。以前より足は弱った感じがしますし、目も白内障が始まっています。あと何年生きるんでしょうか。うちのこどもたちにとっては、犬と過ごしたことはきっとプラスになっていると思います。それぞれが独立して、一家を構えたときに、きっと犬を飼うだろうと思います。