年末年始診療 12月29日~1月5日は休診します

年内は12月28日(土)まで、年始は1月6日(月)から通常診療を行います

2011年8月31日水曜日

明日から新学期

さぁて、8月31日です。もう時間はありません・・・って宿題です。夏休みに宿題、一杯出たでしょう。自分の経験では、始業式に宿題をまとめて提出だったので、もう8月31日は必死でしたよ。

うちのこどもについていうと、どうものんびりしていて、夏休みが終わるというのにけっこう平気。何でかというと、宿題の提出はそれぞれの授業の1回目。だから、まだ数日あるというわけなんです。

最後の日曜日なんて、どんだけ親が手伝わないといけないかと覚悟してるわけです。ところが、いがいとお呼びでない。なんか肩透かしを食らったみたいだったりします。

まぁ、皆さん自分のペースでうまいことやってくれればいいんですけどね。社会人になって医者だと、夏休みの宿題とも縁がきれました。ところが、年中別の意味で宿題が出てしまうんですよね。

例えば、大学の医局に在籍していた時は、毎週カンファレンスという会があったのですが、入院の患者さんや手術した患者さんの紹介をしたりするのですが、その後に必ず英語の雑誌の抄読会というのがあるんですよ。

これが順番に当番が回ってくるのですが、けっこう恐怖。なにしろ雑誌一冊を丸々どんなことが書いてあるかを説明しないといけないので、多いと数十編の英語論文を読んでおかないといけないわけです。年に数回は、この宿題に向かって必死になるわけです。

年に数回は学会の発表をすることになったりするわけで、そうするとこれに向かって準備が大変。だいたい3~4週間前に予演会の予定を決められる。自分のいた大学では、本番よりも予演会の方が怖かったんです。

もう、5分間の発表に対して30分間にわたって、上の先生から下の先生までとにかく細かいところを突きまくってくるんです。で、結局、「ハイ、また来週やり直しなさい」と言われて、本番まで毎週ダメだしが出続ける。

もっとも、そのおかけで、本番はまったく楽勝であることがほとんど。質問されそうなことや、突っ込まれそうなことはたいてい予演会で練習できているわけで、なんとかしのげるようになっているわけです。厳しくすることが親心だったりするわけで、それはそれでよかったんでしょうね。

とにかく、新学期です。席替えもあるかもしれませんしね。新たな気持ちで頑張りましょう。

さぁ、明日から9月ですよ!!