クリニックは8月11日(木)~8月15日(月)は夏季休診になりますので、ご注意ください。
夏と言えば辛い食べ物。辛い食べ物といえば、やっぱカレーでしょう。
カレーライスは、今ではラーメンと並んで日本の国民食。こどもからお年寄りまで、嫌いな人はまずいない。もちろん、うちも一家そろって大好きです。
昔は・・・って、学生の頃ですが、妙にカレーに凝った事があるんです。美味しい店を探して・・・ちゃうちゃう。カレーを作るほうです。それも、カレー粉を作るところから始めるんです。
クミン、コリアンダー、ローリエ、グローブ、カルダモン、シナモン、ブラックペッパー、レッドペッパーなどを、適当に・・・そう、もう雰囲気で混ぜ合わせます。これをフライパンで炒る。ちょっと、煙が出て焦げるくらいが香ばしい。これでカレー粉が出来上がりです。
たまねぎを多量にみじん切りにして、オリーブオイルでたっぷり1時間は炒めます。全体がとろっとした、茶色のペーストが出来ればOKです。そこへ、またもや適当ににんにくと生姜を入れて、さらに隠し味的に桜海老を細かく粉末状に砕いたものを混ぜちゃいます。
水を適当にいれて、ここに肉を入れて煮込みます。できれば牛肉、なければ豚肉でもいいのですが、できるだけ大きめにの塊でいれたいのです。小さいと味がしみすぎて、肉の味がなくなってしまいます。どんなに安くて硬い肉でも、数時間煮込めば、それなりに柔らかくなるものです。
コンソメスープの素を入れて味を調えたら、カレー粉をザザザっと投入。さらに1時間くらい煮込むと完成です。お好みに応じて、いろいろな野菜を入れてもいいのですが、できれば具は肉だけにしたい。
カレーのトロっとした感じは、基本のたまねぎ炒めだけですが、それではどうしても物足りないという場合は、カレー粉を入れたときに、小麦粉を水で溶いたものを適量入れてもOKです。
お味のほうは・・・いゃ~、めっちゃ、美味しいやんか。
ただし、鍋1回分のカレーを作るのに5000円くらいかかってしまうのが難点。出来合いのカレールーを使えば、1000円もかからないのにね。もう、完全に趣味の世界になっています。