2011年8月23日火曜日

からまった銀行口座

おやおや、せっかく秋の気配が・・・午後からは、何となく夏の日差しがぶりかえしてきました。クリニックの患者数も、いつもなら午前中はそれなりに混んで、午後はヒマというのが最近の傾向だったのですが、今日は完全に逆転。午後は、患者さんが続けて来院されて、終わってみれば過去最高記録には及ばないものの、歴代BEST5には入りそうな状況でした。

・・・と、いうことは、院長をはじめスタッフ一同激疲れということで、経営者としては嬉しいものの、労働者としてはしんどかったというのが本音です。

何しろ個人経営のクリニックですから、院長のやる気がすべて。患者数を増やすのは至難の業ですが、減らすのはいとも簡単。もちろん、そんな選択肢はありませんから、とにかく精一杯がんばるしかありません。

ちょうど、今日は昼に税理士さんの月に一度の定期訪問でした。毎月、成績を評価されるわけで、経営者としては、試験答案を返される学生みたいな気分になります。

今月は夏休みとかで診療実日数がすくないので、よりいっそうがんばるように言われたところ。少しずつですが、経営的には楽になってきているのですが、その分労働量が増えているということで、年齢とともにきつさも増加傾向。

今日は、一体うちの借金がどうなっているのか質問してみました。自分で借金していて、そんなこともわからないのかと怒られそうですけど、昨年法人化して銀行口座などをいろいろ変更したため、正直ごちゃごちゃになっていてなんだかよくわからない。

もともと、開業の資金のうち内装工事費用などの施設整備費を大手都市銀行から、主な医療器具などにかかる費用を公庫から、さらに運転資金も公庫から個人として借りています。都市銀行の分は法人化により返済の必要があるので、先月借り換えで返済。借り換え先に新しい口座ができてしまいました。

公庫の分は一部は法人の借金に移せたのですが、一部は個人の借金のままで、元々使っていた口座を閉めるわけにはいかない。古くからの個人の銀行口座には、住宅ローンの返済がついているし、もう一体どこの口座にいくらあればいいのかよくわからなくなってしまったのです。

リースの分の引き落としは昨年終了し、運転資金の分についてはもうじき返済が終了するので、ちょっと楽になります。

できることなら法人の口座は一つにして、個人の口座も生活用と学費用の二つとかにまとめられるとわかりやすいのですが、そう簡単にはいきそうもありません。結局7つある銀行口座のなかで右往左往している状況は当分つづきそうです。