2011年8月30日火曜日

総理大臣

いや、どうも、最近のクリニックの患者数は日によってばらつきが激しくて困ったものです。昨日は一日中まったりとすごしたかと思えば、今日は歴代にせまりそうな患者数でもう激疲れです。

もう少し患者数がいつでも安定していると、いろいろと診療以外の雑用なんかもこなしやすくなるのですが、何しろそういう計画はなかなか立つもんじゃありません。

それはともかく、昨日は世界陸上の話にするか・・・民主党代表選挙の話にするか・・・

それほど悩んだわけではありませんけど、まぁ詰まらん話は後回しにしようかと。で、今日は民主党の話。

まぁ、最初に正直に告白しますが、あまり野田さんって知らない。えっ? 54歳、へぇ~そうなんだ。自分と大して変わらない。う~ん、そうか、世が世ならば自分も総理大臣・・・になれるわけがありませんが、自分たちの世代が日本を引っ張っていく年代になってきたことに感慨深いものがあります。

もう巷ではいろいろと言われていますから、わざわざ政治的な話題に自分がクビを突っ込むこともない。誰がいいとか悪いとか、そんなことは立場が違えば様々な意見が飛び交って当たり前。

おそらく、野田さんが好きな人も嫌いな人も、あるいはよく知らない人も、少なくとも一般国民はみんな「今度こそ、しっかり長く仕事をしてね」と思っているのではないでしょうか。

政治家間のなわばり争いみたいなことはあきあきです。ちゃんとした仕事をするには、どう考えても最低4年間は必要だと思うんですよね。

最初の年は、手さぐりで問題点の整理と仕事をしていくための環境作り。2年目には、自分の仕事を始めていくのですが、試行錯誤でちょこちょこと微調整をしていくわけです。3年目には、ある程度の結果が出てくるわけで、そして治すべきところは治して、4年目に最終的な成果をまとめる。

1年程度の総理大臣には、後で見るべき仕事なんてあるわけがない。野田さん、そこんとこよろしく。自民党ではなく民主党に政権をゆだねた、国民の期待をつなぐ最後のチャンスだと思ってもらいたいものです。