結婚した年に、初めて生命保険というものに加入しましたっけ。いわゆる保険の外交のおばちゃんというんですか、 今時ならセールス・レディと呼ぶ方が訪れいろいろと説明をしていきました。
その方は、もちろん営業トークもあったでしょうけど、一生懸命で好感度も悪くなく、こちらの質問にも丁寧に説明をしてくれました。
加入したのは、生涯保険というタイプ。そのときの話では、65歳くらいまで払い込み、80歳まで保証が続くというように理解していました。確か「80歳以上生きていたら、困るね。まぁ、平均的にはなさそうなことだけど」みたいな会話をしたように記憶しています。
それから引越しして、住居の近くの営業所に引き継がれたのですが、そこからがどうもよくわからなくなったんです。何かというと、より保険料を引き上げる話ばかりをしにくる。そもそも生涯も保証を得たければ、もっと払わないといけないとか。
最初の理解が不十分だったと言われればそれまでですが、もう一度ネガティブな気持ちになった部分、つまりその場を言いくるめられて高額な保険料を払い続けることへの疑問は膨らむ一方。
ここにきて、またもや保険の更新時期です、ついては保険料がかわりますという連絡。これまでの数倍の保険料がかかりますというじゃありませんか。いゃあ、どうも納得できない。
保険会社からは、毎年毎年「残念ながら配当金はありません。さらなる営業努力を・・・」みたいな通知が来るんですが、まぁ配当金を当てにしているわけではありませんが、保険料だけはどんどん取られている・・・というより搾取されている印象です。
こどもも成長してきて、もちろんあと何年かはリタイアするわけにはいかないわけですが、結婚した頃よりも保証の程度はだいぶ少なくてもいい。
とにかく、一度リセットして、今後の生活に必要な保証を整理整頓したくなりました。今の保険会社、営業さんとは縁を切って、自分から理解ができるものを探したいと思います。