確か、記憶が正しければですけど、小学生のときよくやったのが「でめせん」というゲーム。今時、ネットで調べても「でめせん」は出てこないみたいで、細かい点を再確認できない。
基本は野球みたいなものですけど、3塁はありません。つまり三角ベースというやつで、距離もかなり近くなっている。投手と打席の間に丸い輪を書いてあるのも違う。
ボールは軟式テニスのボールを使いました。ピッチャーは下手投げで、バッターは・・・こぶしで打ち返す。バットは使いません。大事なのは、打ったボールをピッチャーの手前にある輪の中でバウンドさせないといけない。
どうです? やったことありますか? 誰が考えたのか、どういう歴史があるのかまったくわかりませんが、まさに狭い校庭で、短い休み時間に、ちょっと始めるにはすごく簡単でいいシステムです。
人数もいらないし、最低4人でOK。ボールが遠くまで飛ぶ心配がないので、ベースのある三角形だけならテニスコート半分もあれば大丈夫。
今でも、やっているこどもはいるんでしょうか。さすがに大人がするには、コンパクトすぎるとは思いますが、小学校の体育の時間でもほとんど道具がいらないのでやりやすいと思います。
サッカー人気が似たようなフットサルにも波及してきたように、野球もできるだけ誰でも簡単にできるようなサブセットがあってもいいかもしれません。