クルコン・・・って、興味の無い方にはなんのこっちゃですし、知っている方でもあまり気にすることはないかもという代物。
正確には、クルーズ・コントロールという名前で、トヨタの車で装備される機能。一度スイッチを入れると、その時の速度を自動で維持してくれるというもの。
手元のスイッチで多少の速度調整が可能で、アクセルやブレーキを踏むとクルコンの機能はキャンセルされます。
まさにコンピュータで制御するからこそできるようになった、自動運転技術の一つ。一般的には高速道路で使用することが多いわけですが、ずっとアクセルを踏み続けなくていいので、とにかく脚が楽。
マニュアル車も運転していて楽しいというのは否定しませんが、オートマチック車に慣れると、左足の解放感をいまさら捨てる気にはなりません。クルコンを一度使用すれば、右足も解放されるわけです。
ただし、何もしないと前にぶつかりますから、本来は最近自動車メーカー各社が力を入れている自動ブレーキシステムとの組み合わせで本領を発揮するのかもしれません。
うちの車には装着されていて、かれこれ3年以上使用していますが、これを一度使うともう元には戻れません。年取ったからということなんでしょうけど、一度覚えた楽チンは捨てがたい。
次に車を替える時には、クルコン+自動ブレーキでさらに楽したい・・・と考えています。