あざみ野駅から新石川方向に少し行った、たまプラーザ方向に上がって行く坂の下にあるラーメン店、雅楽(がらく)に行ってみました。
この店は1年位前に開店した、この界隈では比較的新しい店ですが、すでにラーメン好きの方々には、なかなかの高評価のようで、ネットでも感動の嵐!! (というのは、やや大袈裟ですが)
TRYラーメン大賞の新人賞をとったそうですが、TRYという賞がいかほどのものかはよく知らないので、どれほど権威があるのかはわからない。とは言っても、とにかく悪くは無い話です。
昨日はまたまた灼熱の気温でしたが、行ったのは午後1時半くらい。昼時をはずしたつもりだったのですが7人待ちで、ぎりぎり店内で待てるくらい。待っている間に、冷たい麦茶のサービスが嬉しい。
基本は味噌の店。ということで、オロチョンを注文。辛さが選べて、普通、辛口、そして・・・フィーバー!! となっているらしい。辛味噌大好きですが、美味しく食べたいので辛さは普通にしておきます。
席に座ると、テーブルに追加で置いてある調味料は、唐辛子と山椒だけ。これはパワーアップすることはいいけど、味を変える事は許さないという自信の現れなんでしょう。
さて肝腎の味ですが・・・太目のもちもち麺は、濃厚なスープとの相性は抜群。トッピングのもやしはケチケチしていないし、ひき肉もたっぷりです。
味噌は数種類をブレンドして、いろいろな野菜も細かく混ざっているようで、飲むというより食べるスープみたい。単なる「濃厚」という言葉では説明しきれない、いろいろな味がうまくバランスをとって調和している感じです。
丼はやや縦長で、一見するとちょいモダン。おそらく、その効果なのか、なかなか全体が冷めにくく、最後まで熱々で食べれるのがいい。
味噌といえば初代というのが、このあたりでの定番でしたが、今後は雅楽もしっかりとレパートリーにしたくなりました。醤油も、けっこう評判がいいので、次回は試してみたいです。