これは一眼レフカメラ初心者のメモですから、たぶん大多数の方には興味もなければ参考にもならないことかもしれませんが・・・
一眼レフカメラを手に入れて、何が楽しいって、レンズ交換に他ならない。レンズを変えることで、同じものを撮影してもずいぶんと雰囲気が変わるものです。
以前は、結局重たいレンズを持ち歩くのが大変なので・・・って、その時点で一眼レフユーザーとしては失格なんですが、ほとんど一本の望遠ズームレンズを付けっぱなしでした。
さて、今回再度一眼レフにチャレンジするにあたって、自分は一体何を撮影するか考えてみました。当然、家族を中心にした人物のスナップがある。これは、単焦点レンズが得意なところだと思います。
後は風景しかない。今までに鉄道の趣味に走ったことはないので、撮り鉄とかはありえない。ときどき近場や遠出して、その場の風景を撮影して楽しむというのが一番可能性がある。
となると、望遠ズームはやはり必須。できるだけ広角から望遠までの広いレンズが便利。しかし、広々とした風景には超広角の画の魅力は抗しがたいものがあります。というわけで、そういうレンズもあったほうがよさそう。
というわけで、まずは定番ものからレンズを揃えました。定番ものから、と言っても、撮影の対象がかわらないとさらに追加のレンズをどんどん買い込むということはなかなかしないと思うので、それなりに熟考した選択ではあります。
そこで3種類のレンズで、同じ位置から同じように撮影をすると、どれだけ違う写真になるのか、実際のものを見ていきます。
まずは焦点距離35mmの単焦点レンズによるもの。
まぁ、普通と言えば普通。通常のコンデジで撮影しても、だいたい同じような感じです。続いて望遠ズームレンズの広角端で、焦点距離は18mm。
上下左右が倍近い距離まで入っています。空が青さを増しているのは、HDR処理というのをしているから。そして、最後に8mmの超広角レンズだとこうなります。
すごい!! もうベランダの上下も入っちゃうし、肉眼で見える範囲の8割方が写っている感じです。とりあえず、レンズによってこれだけ写り方が違ってくるというのはわかっていただけると思います。
これをうまく使い分けるのがプロってもんでしょう、みたいなところですが、もちろんこちらはど初心者ですから、ひとつひとつこれから勉強していきたいと思います。