折り紙の鉄板です。小学生までは奴さん、中学生より上なら鶴くらいが折れないと日本人とは言えません。
と、まぁ、それほど強く言わなくてもいいのですけど・・・鶴が折れないからと言って、困ることはまずないわけですし。
ただ、毎日の様に千羽鶴でも作っているならともかく、そもそも折り紙なんて大人になるとむそうそう触れる機会がないものです。そうすると、さぁ折ってごらんと言われても、すぐには手が動かない。
何とか、あーだ、こーだとやっていくと少しずつ思い出してくるんですけど、首と尾の細く折るところなんかは、けっこう大変だったりします。
そもそも江戸時代からあったようですけど、こういう文化の継承は大事なことです。年に一度くらいは鶴を折って、折り方を忘れないようにしたいものです。