ショパン国際コンクールは、クラシック・ピアノ奏者にとっては、最高峰ともいえるコンクールです。5年ごとに開催されますが、今年はその年。
昨日、日本時間の朝に最終結果が発表になりました。一次、二次、三次と予選があって、最終審査に残ったのは10人。その中に、一人だけ日本人がいました。
小林愛美さんです。結果は残念ながら入賞とはいきませんでしたが、最終審査に残っただけでもものすごい偉業です。決して恥ずかしい結果ではありません。
実は以前にデヴューCDを知人からいただきました。それも直筆サイン入りです。でもって、生意気にもブログに感想を偉そうに書いてしまいました。
あらためて読んでみると、赤面しそうなくらい、生意気なことを書いているのですが、今回のショパンコンクールへの期待も含まれていました。その関係でか、最近このタイトルのアクセスがやたらと急増していました。
入賞こそ逃したものの、ファイナリストというだけでもすごいこと。世界中でピアニストを目指す人の最高峰10人の中の一人ですからね。ニュース・メディアももう少し注目してもいいと思うのですが、そういう価値がわかっている編集者が少ないのが現状のようで寂しい限りです。