クリニックの壁は、できるだけすっきりさせておきたいと思っていたものの、どうしても患者さんにお知らせしたいことが多くて、いろいろな紙を貼ってしまうことが多いものです。
来院する方は必ず月内に一度は保険証を提示していただくルールがあります。例えばこの10月からは国民健康保険証が新しく配られており、保険証の番号を確認する必要があるので、続けて来院している方でも保険証が無いと自費になりますよと掲示したい。
患者さんからポスターを貼ってほしいと頼まれることもありますが、クリニックとしての「品」というものあるので、たいていはお断りするのですが、地域の方々への情報として重要と思えるものはOKにしています。
先月、ごちゃごちゃしていた主として製薬会社からもらうパンブレットなどを整理して、家庭向け医学書を置くようにしましたが、だいぶすっきりしました。
今度は待合室に続く壁をかえてみました。関節リウマチを患っていた有名人を紹介するようにしてみたんです。まぁ、リウマチ・ミニ・ギャラリーみたいな・・・たいしたものではありませんが、ちょっと通りすがりに何だろうと思ってもらえるようなものかもしれません。
患者さんには、病気があってもこんなに頑張った人がいるんだと思ってもらえれば大成功です。
どうせ貼るなら、目にとめてもらえることが大事。好評なら、しっかりとした掲示スペースを用意してシリーズ化できるといいかも。
今後も、小さな企画を何か考えてクリニックの特徴の一つになったらいいかもと思っています。