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2016年2月27日土曜日
夜ごはん、食べる? 食べない?
夜ごはんを食べないというダイエットは、けっこう実践している人がいるようです。
ダイエット全般に言えることですが、方法論は星の数ほどありますが、絶対的なものは無いと断言できます。
つまり、どれもが決定的でないために群雄割拠の戦国時代状態になるわけで、ダイエットに最も重要なことは継続するための精神力と言っても過言ではありません。
一般的に夕飯は一番ごちそうを食べていることが多いので、こけを抜くことで摂取カロリーを大幅にカットしやすいことは容易に想像できます。
ただし、食事だけをいろいろ調整するダイエットは5キロ程度までが多いようで、だいたい下げ止まりになってしまうため、途中でめげてリバウンドするという体験談は数知れずです。
中には10キロ減という話も聞いたことがありますが、少なくとも健康面にはいろいろと問題が出てくることが多い。
何しろ比較的短期間で10キロも体重が減るということは、一言でいえば栄養失調状態。ホルモン・バランスが崩れて体調を崩すことは必至です。
体の筋肉量も当然減ってしまうので、体力が落ちて、関節は痛くなってくる。よけいに動けなくなって、カロリー消費は下がるので、むしろ体重下げ止まりの要因になる。
夕食抜きダイエットは、無理せずに短期間に数キロ程度を目標にするか、いつも「腹八分」にするようにして長期的な作戦を考えるくらいがよさそうです。
何とか体重を減らしたいと思ってはいるけど、とりあえず何も実践していない・・・自分がそうなんですが、朝は基本的に食べない習慣になっていて、昼も仕事の合間でかけこんでいるだけ。そうなると、食事を楽しめるのは夕飯だけなんです。
ところが、家に帰って夕飯にありつくのは、たいてい午後8時くらい。ところが、年取ってきて9時~10時には就寝しないと明日がもたないのですから、食べ終わって1時間後には寝ちゃうという生活をしている。
ビールを飲んで、たらふく食べて、お腹が一杯のまま消化もされないうちに寝てしまえば・・・そりゃ、いくら油っぽいものを避けて、炭水化物も食べてないのに、体重が減らないどころかだんだん増えるのは当たり前です。
わかっちゃいるけど・・・あ~、人間なんて弱い生き物ですから・・・と、自分を納得させる毎日なのでした。