正式には、東山慈照寺。
江戸時代から、金閣寺に対して銀閣寺と呼ぶようになったらしい。こちらは、やはり室町幕府第8代将軍、足利義政の邸宅を死後寺院にしたもの。
慈照寺の敷地内にある、観音殿がいわゆる銀閣で、鹿苑寺の金閣のように金ぴかではありませんが、東山文化を代表する「いぶし銀」の建築物です。
個人的には、わざとらしい金ぴかよりも、こちらの方が落ち着いたたずまいが好みです。
また、金閣よりもいろいろなアングルが楽しめるのがいい。まぁ、ベストな位置はこれで決まりなんでしょうが、かなり接近できますしね。
こんな土砂降りでも、絵になるので安心です。