長~く続いているテレビ番組というのはいろいろあるとは思いますが、自分らの世代で思いつく代表的なものといえば「サザエさん」でしょう。
もっとも、元々は新聞連載の4コマ漫画で、今も放送が続いているサザエさんは・・・本家サザエさんのリメイク作品みたいなものという言い方もできそうな気がします。
連載されていたのは、戦後間もない1946年から高度経済成長期の1974年まで。全6477話が断続的に作者・長谷川町子さんによって描かれました。
1992年に長谷川町子さんが亡くなって、すでに25年になりますが、テレビアニメはいまだに続いており、さぞかし制作サイドは昭和から平成の時の流れの変化に苦労していることでしょう。
自分的にはものすごく印象的で記憶にあるのは、江利チエミのサザエさん。テレビドラマとして楽しんだわけで、これは1965年から1967年の放送。
サザエさんの髪形をうまく作っていて、違和感なく楽しんだように思います。サザエさんの著作権を管理しているのは長谷川町子美術館だそうで、過去にいろいろな問題があって、いまだに映像関係のビデオ化は皆無というのは残念ですね。