時は戦国時代、天正3年(1575年)5月21日のこと。
武田勝頼の軍勢と織田信長と徳川家康の連合軍は、この地で対峙し日本史上に残る合戦を行いました。
この頃は、いろいろな駆け引きが表でも裏でも巡り巡る時代で、武将たちはついたり離れたり、昨日仲良しが明日は敵という状態。
好きな人は、このあたりがすごく知的興味ひくところなんでしょうけど、複雑すぎて自分にはよくわかりません。
ただ、 両陣営合わせて5万人超がこの低い山に囲まれた原に集結し、多くの血が流れたことは、450年近く昔のことといえ、何か物凄い魂の叫びのようなものが聞こえてくるようです。