自宅居酒屋シリーズ 第1弾
日本食肉消費総合センターによると、「鶏わさ」の定義は、「鶏ささみの刺し身、およびささみのわさびあえのこと。新鮮なささみを熱湯にさっと通して氷水で冷やし、そぎ切りにする。周囲は火が通って白いが、中は生でピンク色。これをわさびじょうゆで食べる」ということになっています。
居酒屋定番メニューの一つですが、お手軽なので家でも簡単に作れるところが嬉しい。
ただし、昨今は、生肉による食中毒の問題が取り沙汰されることが多いので、調理の際は注意が必要ではありますが・・・でも、食べたくなりますよね。
鶏わさはささみ肉を使いますが、それほど高価なものではありませんので、鶏わさとして食べるときは、多少高めのものでも、信頼できる店でできるだけ新鮮なものを選びたい。
まずは、しっかり洗うこと。表面に付着しているかもしれない菌を取り除くということ。お湯にくぐらせるときは、しっかり沸騰しているところで入れたいものです。
今回は、炙りで作ってみました。洗った後水をふき取り、並べてバーナーで全体をまんべんなく焼きを入れていきます。表面にほどよく焦げが出るくらい炙ると、ちょうどいい感じです。
切るとき筋肉線維がばらけやすいのですが、炙った方が表面が締まって切りやすい感じがします。
味は一緒ですけど、焦げの香ばしさを加わって美味しくいただけます。