2019年5月13日月曜日

バターロールを作ってみた


前回、バゲットを作って思ったのは、パン作りは理科の実験みたいだということ。いかにうまく発酵させるかが胆みたいで、そのためにいろいろな作法があるんですね。

ところがオートベーカリー機能のあるレンジを頼ると、途中経過をすっ飛ばしていきなり実験結果が出てしまう。

それはそれで便利なので、一生懸命捏ねたりしないといけない部分は機械任せもありということで許してもらいます。特に食パン系は、ほとんど材料を用意したら何もすることもなくそれなりのものが完成します。

というわけで、今回はバターロール。

材料もシンプルなバゲットと違い、だいぶ増えます。強力粉、塩、砂糖、イースト、水だけではなく、さらに卵、バター、牛乳も使います。さらに、一次発酵と二次発酵の間で成型という手間が入ります。

材料が増えても、生地を捏ねるのはレンジ任せなので、あまり問題はありません。ただし、うまく形を作る手作業については練習が必要のようです。

今回は、いきなりベーコンをはさんだり、ソーセージを巻き込んだりしちゃったので、なおさら形が作りにくかったのかもしれません。

美味しさには見た目も大事なんですが、味についてはまったく問題ありませんでした。焼き立ては、どうやっても旨い。これだけは間違いない。

こうやって、(手作りパンが)しだいに癖になっていくようです。