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2019年12月6日金曜日

「本格的」パエリア


普通に米1合に対して、コンソメスープ1カップとサフランをパラパラ。魚介類を上に乗せて、蓋をして火にかける・・・

これが、最近までやっていたパエリアのレシピ。まぁ、スペインのシーフード・ピラフという趣。

ところが、最近テレビを見ていて、まさにそんな作り方はダメということがわかりました(Thanks for MJ)。

そこでテレビでも紹介していた方法を参考に、「本格的パエリア」のレシピを探して、あらためて作ってみたら・・・今までとは全く違う別次元の美味しさ!!

最初に魚介をオリーブオイルで炒めます。イカ、アサリの他に今回はカキも使いました。ただし、ポイントはエビ。それも有頭エビ(高価!!)です。

ある程度炒めたら、米1合に対して水は600ml。野菜からも水が出るので、野菜を入れる場合は、水は50~100ml減らします。これをフライパンに投入して、サフランをパラパラ。味付けは塩だけ。スープを味見して、ちょっと塩気が薄いくらいに調整します。

魚介の味がでたら、具はいったん取り出します。ここで、大事なのはエビの頭を潰すこと。めちゃめちゃ味が出ます。だから有頭が大事ということ。

事前に水が浸みることを防ぐため、米は洗わない。そのままスープにバラバラと入れて、具を上に戻したら、後は蓋をせずに強火で煮る。蓋をしないことも大事。

強火で20分。あとは弱火で20分。焦げた匂いが少しで始めたら出来上がり。お米にちょっと芯が残っているかなと思うくらいがベストです。

魚介の出汁と塩だけで、今までとはまったく世界の違う味。ピラフとはまったく違いお米料理になりました。