今年は手作りパンにはまって、いろいろとあーだこーだとやってましたが、だいたい素人が手を出せるものはやりつくした感があります。
家庭のオーブの限界もわかりましたので、できるものできないものもはっきりしました。できるものについては、できたての美味しさは格別ですし、バン屋さんの苦労もよく理解できたと思います。
そろそろ小麦粉も底をついてきて、必要に応じてまた買えばいいわけですが、とりあえず今残っている材料でできるいちばん派手なものを作ってみました。
それが季節柄、シュトレンです。
クリスマス・シーズンにたくさん作られるドイツのパン。どちらかというと、甘さたっぷりで菓子パンという感じ。
今まで作ったカンパーニュ系と基本的に同じなんですが、アーモンドとドライフルーツをたくさん挟み込みます。そして、ポイントその1は、アーモンド粉と砂糖を練りまくったマジパンを中に入れること。
上側の黄色いところがマジパンなんですが、実はこれ失敗。包み込んだはずが、上が焼いている時に開いてしまいました。
ポイントその2は、焼きあがったらすぐに、表面に溶かしたバターをたっぷり塗りまくる。そこへ粉砂糖をたっぷり振りかけました。
本当は表面全体が真っ白になるくらいにしたいところですが、粉砂糖が足りなかった。まぁ、カロリーを考えるとそれで良かった・・・ということで。
いやぁ~、とにかく今までで一番砂糖を使いました。やばいです。パンというよりは、菓子パン。菓子パンというよりはケーキに近いかもしれません。