日本のお菓子と言えば、あんことお煎餅。
終戦後、こどもたちのお菓子は、進駐軍から広まったキャラメル、ガム、チョコレートにうつりました。
昭和40年代のこどもであった自分は、ポップコーンとポテトチップスが、一番モダンで嬉しいお菓子だったと思います。
テレビをつけると、ルーシーショウ、じゃじゃ馬億万長者、奥様は魔女・・・
映画もハリウッド物が人気でしたし、音楽も洋物が中心。日本のものは、未熟で、外国のものを真似た物が多く、絶えず下に見られていました。
ベトナム戦争とその苦悩、自由を求めるヒッピーが増え、やみ始めていた国からの文化に強い憧れを感じ、どんな夢でも叶う国と言うイメージが先行していたかもしれません。
でも、確実にアメリカに対するコンプレックスが植え付けられたことは間違いなく、それは今でもアメリカを無条件に信用したくなることにつながっています。
そんな王者アメリカは、この数年変わり続けています。口では平等を唱えていても、やっていることは自分たちの利益だけを考え、平気で他国を敵に回すことを厭わない。
それはさらにエスカレートして、自国民にさえ利害が一致しなければ軍隊をちらつかせて脅しをかける。
商売と政治は違うはずですよね、ドナルド・トランプさん。