ブルーノートは、ジャズが好きなら常識みたいなものですけど、老舗のレコード・レーベル。数々の不朽の歴史的名盤を制作しており、BEST100みたいなランキングの最大勢力であることは確実です。
さて、その
ブルーノートの名を冠したライブハウスが、東京、南青山に開業したのは1988年のこと。骨董通りとして知られているところにあります。
横浜の赤煉瓦倉庫にも系列のライブハウスがありますが、同じ頃に開業した大坂・名古屋・福岡の店は閉店しているようです。
21世紀になって、ジャズと言う文化は明らかに衰退しており、こういう場所はかなり貴重。実際、ここから生まれた巨匠たちのライブ・アルバムも少なくありません。
クロークの上の壁にかかっているジャズメンの写真が壮観。ほとんどが亡くなった方ばかりですが、これだけでジャズの歴史に思いをはせることができてうれしくなってしまいます。