年末年始休診のお知らせ
年内は12月28日(月)午前まで(午後は休診)です。
12月29日(火)~1月4日(月)は休診します。
2017年2月28日火曜日
Route 66
ルート・シックイティシックス・・・何かかっこいい。昭和人には、ちよっと憧れる響きがあります。
そもそも、これはアメリカの国道につけられた番号で、シカゴからカリフォルニアのサンタモニカまで、アメリカ大陸を横断する、残念ながら今は廃止された重要な道路。
昭和40年代は、アメリカン・カルチャー漬けだった日本文化の中でも、テレビ・ドラマは特にアメリカ物が多く、「ルート66」もその中の一つ。
でかいコルベットという車で若者が、ルート66を走り回っていろいろなことがあるという・・・
もう一つ音楽でも、スタンダードになった名曲があったりする。
アメリカがアメリカになっていく過渡期に、重要な役割を果たした道路。広大なアメリカを東西に車が往きかい、産業を支え、さまざまな文化を生み出した。日本で言ったら、東海道ですが、何しろ規模が違います。
アメリカの「古き良き時代 (good old days)」の象徴の一つ。夢が叶うアメリカ、何でも吸収できる包容力のあるアメリカ、時代の先端をいく情報の発信源であるアメリカ・・・
今、アメリカはそんな時代に戻ろうとしているのかもしれませんが、今とは価値観も違うし、何しろ世界情勢も違う。一歩間違えれば、Bad new daysになりかねない。
おっと、すでに最初の一歩を踏み出していましたね・・・
2017年2月27日月曜日
森の生活
例えば、人里離れた山奥に行って、自然を友だちにして自給自足の生活をするなんとていうのは、自分からすると憧れみたいなところはあるんですけど、いざ実際にやれるかというと・・・
こんだけ文明社会にどっぷり浸かっていると、そうは簡単に使い慣れた道具を捨て去ることはできるものではありません。成長する過程で新しく出てきたものは、もしかしたら何とか我慢できるかもしれませんが、物心ついた時からあるものについては無理。
ちょうど今、邦画の新作で「サバイバル・ファミリー」というのがありますよね。普通の日常から電気が使えなくなったらというテーマで、自分の周りを見渡しても電気無しで使える道具は、おそらく髭剃りくらいしか思いつきません。
昔の映画でも「サバイバル・ファミリー」というのがありました。1978年のアメリカ映画で、無人島に漂着した一家が四苦八苦する話。こちらの方も、当時はずいぶんと話題になった記憶があります。
そこで、思い出したのが"Walden"です。19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州の森の中。作家のヘンリー・D・ソローが自然とともに暮らした生活を克明に描写するレポートのような話。
昔のことですから、都会にいるのと森の中にいるのでは、今ほどの大きな違いはないとは思いますが、現代から考えてもし示唆に富んだ良質な書物として受け継がれています。
ただ、これがもともとの文章のせいなのか、なかなか難解な内容。大学浪人しているときに、わかりやすい新訳という触れ込みで出版されたときに購入して、今でも手元にある真崎義博訳版で挑戦したんですが、実は数十ページで挫折していました。
2004年に、今度は今泉吉春訳版というのが出版されていました。帯に書かれた文が、「誰もが途中で挫折した名著が読みやすい日本語訳で新登場!!」というもの。
ネットで書評を探してみると、「いろいろ読んだが、初めて読み通せた」みたいな・・・う~ん、何十年振りかにチャレンジしてみるかと・・・・Amazonの古本で購入してみました。
パラパラと見ただけですけど、どうも自信はないのですが、自分の憧れに関係したもので嫌いなジャンルの話ではないので、少しずつ読み進めてみよう・・・と今は思っています。
2017年2月26日日曜日
0G DRIVE
パソコンのドライブがゼロ・ギガという・・・じゃなくて、0G、重力が無い、重力を感じさせない運転と言う話。
車が走り出すとき、必ず加速感を感じるものですが、運転が楽しい人はそこが嬉しいわけで、例えば0-4レースなんてものが流行っていた時代もありました。
停まるときも、最後の最後にブレーキを踏んだ時に、少なからずぐっと前にでめ感じが出てしまいます。曲がるときも、横へ体が降られる感触がある。
ほとんど、加速度と遠心力が関係するわけで、車が走る根本はそこですから、完全にそれらをゼロにすることはできません。
ただ、できるだけ感じないような走り方というのはできます。結局は、スピードを出さないことなんですけどね。
走り出しは、できるだけゆっくり。最初の30秒間は、出しても30km/h以内。停止するときは、早めにアクセルを離し、少しずつブレーキを踏む。停止する直前で、ブレーキ・ペダルはちょっとだけ抜くようにする。曲がるときはできるだけゆっくり。走行中は速度を一定に保つ。
ドライバーの皆さんは、もちろん頭ではわかっていることだとは思いますけど、自分も含めてなかなかできないことが多い。
でも、きちんと実行できれば、乗っている人の快適度は間違いなく上がる。そして、燃費もよくなり、地球にも優しい。さらに、これが安全運転にもつながるわけですから、是非、日頃から実行したいものです。
目指せ、0G-DRIVE !! トヨタさんあたりが、標語に採用してくれませんかね。0G-DRIVE運動の輪を広げましょう。
2017年2月25日土曜日
荒野のストレンジャー (1973)
イーストウッドは、1964年にイタリア西部劇「荒野の用心棒」でブレークし、1968年「奴らを高く吊るせ」でハリウッドへ凱旋。その後、西部劇だけではなく、戦争もの、ミュージカル(!?)、犯罪もの、スリラー、コメディとさまざまなタイプの映画に立て続けに出演します。
1971年は自身の代表作となる刑事もの「ダーティ・ハリー」シリーズの第1作と、そして長年の夢であった監督をすることを実現した「恐怖のメロディ」によって、イーストウッドのハリウッドでの評価は確固たるものになりました。
「荒野のストレンジャー」は2作目の監督作品で、典型的な勧善懲悪の「水戸黄門」的な西部劇とは一線を画する内容で、興業的にはヒットし、評価も低くはありません。
出演オファーされたジョン・ウェインが、「民衆がアメリカ開拓者の精神を持っていない」と批判したことは有名ですが、今ではこの映画に描かれる「アメリカ」も真実の側面であり、イタリアで成功し外から客観的にアメリカを見れる、イーストウッドの冷静な感覚の勝利と言えるのかもしれません。
かげろうが揺らめく荒野に、一人の馬にのったガンマンが浮かび出てきます。ガンマンは湖のほとりの町に入ると、いきなりいちゃもんをつけてきたチンピラを撃ち殺します。それを見た町の人々は、咎めるどころかガンマンに用心棒を依頼。
この町は鉱山で成り立っていたのですが、その鉱山が実は国有地で採掘は違法行為でした。それに気がついた前任の保安官を、町ぐるみでならず者を雇って殺させ、またそのならず者を騙して刑務所に送った過去がありました。
刑期を終え出所するならず者が復讐のために戻ってくることがわかり、ガンマンになんでも好きにしてよいと話をもちかけたのです。ガンマンの好き勝手に、町はがまんする側と怒りをつのらせる側に二分され、ついに反対派はガンマンを排除を実行しますが返り討ちにあいます。
いよいよならず者がやって来る時には、ガンマンは町から出ていき、無抵抗に近い町は簡単にならず者に制圧されますが、戻って来たガンマンとの対決で倒されます。ならず者は倒れながら「お前は誰なんだ」と叫びます。
翌日、前保安官の墓に、それまで書かれていなかった墓標を入れた町民はガンマンに「あんたの名前は何だっけ」と質問しますが、ガンマンは「知っているはずだ」と答えて、かげろうの荒野の中に溶け込むように消えていくのです。
原題は"High Plains Drifter"で、直訳すると「高原の漂流者」となるんでしょうか。ガンマンの名前は無く、「荒野の用心棒」での「名無し」がふらっと町に入ってくるところとオーバーラップします。
映画の中で、墓標の無い死人は亡霊になるということが言われているので、このガンマンは前保安官の亡霊であることは間違いないでしょう。ならず者たちの復讐の形を利用していますが、実際は町から裏切られ殺された前保安官の町への復讐だったのです。
つまり、登場する人物が全員悪人であるわけで、そこが「開拓者の精神が無い」と批判されるところのなのかもしれません。ですが、利益が正義というのは究極の資本主義の形であり、まさしくアメリカ的なところではないでしょうか。
ガンマンが浮き出るように登場し、そして消えていくのは、後年、「ペイ・ライダー」にも受け継がれていきます。 イーストウッド流西部劇として、忘れることができない一本と思います。
2017年2月24日金曜日
ケアマネ勉強会
先日、介護保険の領域で大事な仕事をするケア・マネージャーさんたちの集まりで喋ってきました。
横浜市社会福祉協議会が運営するケアプラザというのが、各区に数か所あります。横浜での介護保険事業の半公的組織という感じでしょうか。
それぞれのケアプラザには、協力医というのがいるんですが、自分もそんなことで「協力」させてもらっています。
確か、開業した翌年、2006年のいつだったか忘れましたが、まだクリニックの患者さんも多くはなかったし、収入面もかなり厳しかったので、ついつい引き受けてしまいました。
ですから、たぶん10年すぎたと思うんですけど、何でも10年以上続けるというのはなかなかできないものだと思うので、それなりに頑張っているのかも・・・
これも、記憶がはっきりしないのですが、協力医になった翌年、だいたい1~3月くらいに介護スタッフのための勉強会の講師を頼まれました。以来、毎年、そういう講師をやってきたので、たぶん今回が10回目だと思います。
介護の中で問題になるテーマは、はっきり言ってあまり変わりません。毎年、話すことはあまり変わりなく、2~3つのテーマを繰り返している感じ。これは、スタッフも変わっていくのでしょうがないのかもしれません。
厚労省もいろいろ考えているのかもしれませんけど、システムとしてはいろいろ変わってきて、進歩(?)している・・・んでしょうが、いろいろある根本的な問題はあまり変化ない、あるいは高齢者の増加により増えているだけのような感じ・・・でしょうか。
2017年2月23日木曜日
鴨葱
飛んで火にいる夏の虫・・・
自ら、危険なことをやったり、危険な場所にやってくることの故事としてよく用いられます。
この場合は、そういうことは愚者の行為として、否定的な使われ方をすることがほとんど。
鴨が葱を背負ってくる・・・
というのも、わざわざ鴨が食べられに来るということで、似たような使い方ですけど、どちらかというと好都合なことの例えとして、比較的肯定的なところがちよっと違います。
確かに、何故か鴨肉と長葱はあう。鶏肉よりも濃い味と多めの脂のせいでしょうか。
鴨はありふれた鳥ですが、さすがに普通に街中では見られません。たまに都会で子連れが道路を横断しただけで、大ニュースになります。
2017年2月22日水曜日
Simon & Garfunkel / America
Simon & Garfunkel は、60年代後半~70年代に活躍し、その後のミュージック・シーンに大きな影響を残したアメリカのフォーク・デュオ。
今更、紹介するまでもないくらい有名ですが、自分も中学~高校の時に、ずいぶんと聞いたものです。その中でも、いくつかある好きな曲のひとつが「アメリカ」です。
60年代、ベトナム戦争に足を踏み入れたアメリカは、混沌とした喪失感に満ちた時代でした。若者は、より自由を求め反体制的な雰囲気が強まります。
当時の空気を、映画で描きとった名作の一つは「イージー・ライダー」であり、音楽ではサイモン&ガーファンクル・・・それも、ずばりのタイトルである「アメリカ」なのかもしれません。
アメリカを南部からニューヨークに向かうグレイハウンズの長距離バスに乗ったカップルが、アメリカらしいいろいろなものを見たり聞いたり触れたりしながら、夢と希望からしだいに苦悩と悲しみに気持ちが変化していく様子が、たんたんと歌われています。
当時は、繰り返し、「みんなアメリカを探しにやって来た」と歌われる部分しか英語を理解できませんでしたが、何か夢がある歌なんだろうと思っていましたが、そのわりに曲調の重さみたいなものも感じていました。
アメリカのベトナム病は、このあとさらに深刻化していきます。なんとか立ち直りをみせたとたんに、再び「イスラムとの戦い」の渦中に入り込んでいくアメリカ。
それは「テロとの戦い」として世界中に広がり、ソフト・ターゲットに対する「第三次世界大戦」状態になってきていますが、アメリカは自国の利益を最大限優先することを表明する男をリーダーに選びました。
政治面だけでなく経済面でも、混乱を招き始めている状況ですが、まだその行き着く先は見えません。「アメリカ」に登場する二人のように、未来への期待がしだいに変質していくことが繰り返されるのでしょうか。
They’ve all gone to look for America ・・・
皆がアメリカを探すために出てきたんだ。しかし、そこには虚無感、喪失感しかないことに、気がつき始めている・・・ようなことにならないことを祈るしかありません。
2017年2月21日火曜日
スキー
春の気配が近づいています。
冬のレジャーが好きな人は、シーズン終盤ですから、週末になると雪を求めてそわそわしているのかもしれません。
昔は、冬スポーツというと、アイススケートかスキー。今はどうでしょう? フィギア人気で、スケートはそれなりのファンがついている感じがします。
一方、スノーボードが流行り始めて、スキーはかなり目立たなくなった。
実際、整形外科診療をしていると、週明けはけが人がよく受診します。以前は、もうほとんどがスキーで転倒したという場合ばかりでしたが、21世紀になってからでしょうか、スノーボードがのしてきた。
最近では、若者はほとんどスノーボードでのけが。数は少ないのですが、おじさんだとスキーということでおちついている。
スキーのけがはブーツがよくなって足首以下を固めているので、圧倒的に膝に多かったのですが、スノーボードでは足首のケガが多い。
でも、スノーボードのブーツもだいぶ改良されてきたんでしょうね。最近は、あまり足首を傷める人には遭遇しなくなった印象があります。
いずれにしても、スキーヤーしかゲレンデにはいない時代しか知らないので、もはや雪山の遊びはとんとご無沙汰で、今更再度チャレンジもできませんね。
2017年2月20日月曜日
スペース・カウボーイ (2000)
スペースだからといって、いわゆるSFとは一味違う。カウボーイだからといって、西部劇と言うわけではない。
タイトルだけだと、どんな映画なのか想像しにくいのですが、夢を追いかけるアメリカ人らしいヒューマン・ドラマというのが合っているかもしれません。
人類初の宇宙飛行士を目指していたフランク(イーストウッド)ら4人のテスト・パイロットは、その栄誉を猿に奪われてしまい、夢は叶わず今はそれぞれの場所でそれぞれの人生を送る老人になっていました。
旧ソ連が打ち上げていた通信衛星が、故障して誘導できなくなったために、NASAが協力して修理を行うことになったのですが、何しろコンピュータ以前の代物ですから、直せるものが作った本人であるフランクしかいない。
NASAが協力を求めてきたので、フランクは仲間の4人と一緒にスペースシャトルに乗り込むことになり、40年来の夢を実現させることになります。
しかし、そこには、何故NASAが旧ソ連に協力するのか、そしてそもそもフランクの装置が何故旧ソ連に衛星に使われているのかという謎があります。
しかし、それらは老人がいきなり宇宙飛行士になるという冗談のような話に現実味を持たせるための「小道具」みたいなもの。
この映画では、純粋に夢を実現させるには年を取り過ぎたことで巻き起こるドラマを、笑いと涙と拍手で見せてくれます。
イーストウッドは年齢を重ねるにつれて、少しずつそれをうまく小出しにしてきた感じがありますが、この映画は「年寄り」であることを、躊躇せずに正面から表明したことが驚きでした。
もっとも、当時70歳ちょっと手前ですから、さすがに当然と言えば当然のこと。しかし、アクション・スターとして40年間活躍してきて、ここまで老人を演じたことはない。
もう一人、チームの一員として登場するのが「宇宙人ジョーンズ」でお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ。フランクとの確執を抱えながら、違う人生を送り違え形での夢を完結させる役でもう一人の主役です。
アメリカが宇宙旅行で盛り上がった60年代のヒット曲、"Fle me to the moon"が最後に流れて、粋な余韻を残していくところはさすがです。
2017年2月19日日曜日
Suchmos / THE KIDS
某自動車メーカーのCMで、夕闇の都会を疾走するSUVに合わせて流れてくる曲がなかなかかっこいい。
英語の歌詞で、さぞかし外国人の楽曲かと思いきや、実にこれが日本のバンド。Suchmos (サッチモス) という2013年から活動する、神奈川出身バンド。
CMで使われたのは、"Stay Tune"という曲で、冒頭、英語の歌詞のサビから入る。そのあとに日本語の歌詞が続くわけですが、これが何とも不思議な響きで、そのまま外国語のように聞こえてしまいます。
歌詞はラップ的な語呂合わせを意識した、(昭和人には)比較的意味不明な内容なので、何て歌っているのか聞き取れなくても、あまり問題は無いように思います。
とにかく、ちょっとクールな大人の雰囲気があって、流れの良さで気持ちよく聞ける感じがいい。インストの曲もありますが、とにかくアドリブの超絶テクを披露しようというものではなく、あくまでムード作り。
90年代に人気だったジャミロクワイの再来みたいに言われるようですが、これはキーボードの使い方によるところが大きい感じ。
先月2枚目のアルバム"THE KIDS"が発売されて、乗りに乗るおじさん的にも注目度の高いバンドです。
2017年2月18日土曜日
麒麟
首の長さならダントツで一番の動物がキリン。英語だとジラフ giraffe となる。
なんで、そんなに、首が長いの? と誰しも、一度は疑問に持つものですが、とりあえず人生に関わるほどの問題でもないので、そのままうっちゃってしまいます。
キリンの首の骨は、人間と同じで7つの骨がつながったもの。ということで、一個一個が細長い。しかも、心臓から出た血液を、2mくらい上にある脳までおしあげないといけないので、かなりの高血圧。
昔々、餌が少ない、そして危険の多いサバンナで生き残るために、キリンは速く走るためにまず足を長くしたらしい。
足が長くなって一安心と思ったら、今度は水が飲みにくいことにきがついた。そこで、長い足に見合うように首を長くした・・・なんて理由があるといわれていますが、本当のところはわからない。
高い所のものを食べるのに都合がいいように首を長くしたという説もありますが、これは原因と言うよりも結果なのかもしれません。おかげで、他の動物との餌の取り合いをしなくてよくなるメリットは確かにありそうです。
麒麟は中国の伝説上の生き物ですから、動物のキリンとはまったく別物。ビールを飲みながら、これ首の長いキリンとずいぶん違うよなぁ、と誰もが一度は思ったことがあるはずです。
2017年2月17日金曜日
ケーブルカー
斜めというのは、立っていて不安になるものです。
地面が水平で、均等に重力の影響を受けることで、人は無意識の安心感を得ている・・・という、まぁ、そんな大げさに考えるほどではないんですけどね。
ケーブルカーというのは、とりあえず乗ってみると、車体の床が傾いている状態で停止しているし、座席などの配置もどう見ても倒れ気味になっていて、ちょっと変な感じ。
ところが走り出すと、ちようど山の傾斜に沿ってその傾きが一番少なくなるように作られているんですね。
高尾山では、ケーブルカーに乗ると、かなり楽ちん。ここの傾斜は最大で31度だそうで、日本一傾斜がきついことで有名。
30度超えは、下に見ると断崖絶壁のように見えるので、けっこう凄い角度ですよね。
今回乗ってみて、いまさらのように気がついたのは・・・ケーブルカーで自走しているわけではないわけですが、上の駅を真ん中にして1本のケーブルのはじにそれぞれ車両がついている。
ですから、線路を見ると昇りの車両の先頭にはケーブルが見えますが、降りるほうの先にはケーブルがない。
なんか、当たり前のようですが、なるほどぉ~、と妙に感心してしまいました。
2017年2月16日木曜日
白梅
別れろ、切れろは、芸者の時に言う言葉
いっそ、死ねと言ってくださいな
多少パターンはいろいろあるものの、昭和人で聞いたことがない人はいないくらい有名な台詞です。
元はというと、「婦系図」という明治40年に新聞に連載された泉鏡花の小説。これを舞台で上演するときに、原作にはないこのセリフが付け加えられ、この話の一番有名な部分になっちゃった。
いろいろある男女の別れの場面。場所は東京、湯島。湯島と言えば湯島天神。そして、湯島天神と言えば、白梅・・・という連想になるわけです。
実は湯島天神は、いまだに行ったことはありません。ちょうど、この時期はさぞかし賑わっているのかと思うと、いつか一度は行ってみよう。
2017年2月15日水曜日
紅梅
自分のテリトリーだけに限った話ではないのかもしれませんが、近辺には梅を栽培しているところがけっこうあって、この時期目を楽しませてくれます。
梅はバラ科、サクラ属で、桜とは親戚関係にあります。桜に先駆けて、まだ寒いこの時期に、これからやって来る春の到来を告げているようです。
901年・・・今から1000年以上前のこと、時の醍醐天皇にたてついたとされ、大宰府に左遷されたのが菅原道真。
道真は京都を去るときに、
東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ
と詠んだということです。しかも、その庭木の梅が一晩のうちに、京都から大宰府に主を追いかけて飛んできたという有名な話があります。
さすがに、そりゃないわ。たまたま、左遷先にも、にたような梅の木があったということなんでしょうけどね。
登録:
投稿 (Atom)








