2015年5月31日日曜日

自動車運転免許証

最近は若者の自動車離れと、よく言われます。運転免許などなくても、交通機関が整備され、飲酒のむことなども考えると自家用車などなくても困らないようです。地球環境を考えると、車を使わないならその方がよさそうですが、それだけで改善されているものでもないようです。

自分が運転免許をとったのは、けっこう遅い。実は学生の時は、さんざん友人にお世話になっていました。学生で自分の車を自由に乗り回しているってのもすごいことですが、おかげでずいぶんと助かっていました。

当時の医学部は、2月にある医師国家試験が最終目標で、それが終わると2か月くらいの閑がありました。そこで、通いで集中的に教習所に通ったわけです。都内の目白のあたりだったと思いますが、うまく予約がどんどん取れて、ほぼ1か月で免許証を取得できました。

その頃、実家にあったのはトヨタのカリーナという車。箱型の4ドアセダンで、当然シフトはマニュアル。まだオートマチック車はありません。免許証とっても、さすがに都内を自由に走るというのは、最初は怖いものでした。

一番緊張したのは、やっばり右折でしょうか。タイミングを見て、いっきに発進しようとして、クラッチを早く話しすぎてエンストするというのは、初心者がよくすることです。後続車のクラクションが、さらに気持ちをあせらせます。

それでも、数か月するとだいぶ慣れて、「けっこう運転うまいじゃん」なんていう勘違いをして鼻を伸ばすわけで、後輩の夏休みの合宿に山中湖なんかにでかれていったりしました。

山中湖へは、御殿場から国道138号で山道を登っていきます。峠を越えると、下りになっていきなり広々とした湖畔に出るのですが、その日は前に大きなトラックがいて、これが遅いのなんのって、もう蟻が這っているかのようです。

せっかくのいい天気でドライブ日和なのに、気分はイライラして最悪でした。湖畔に出たところで、トラックは左へ曲がり、自分は右。やったぁ~、やっと邪魔者がいなくなったと、アクセルに乗せた足にも力が入る・・・という、絶妙なタイミングを見計らったところに、ちゃんといるもんなんです、警察が。

人生初ネズミ捕りです。免許停止60日。二俣川の教習所で講義を受けて、免停は30日になりましたが、おかけで高くなっていた鼻をうまいことへし折ってもらえたのは、きっとよかったのだと思っています。

それにしても、思い出されるのは免停の講習。とにかく、扱われ方がすごかった。いかにも暴走族、土建屋のおっさん風のがらの悪そうな方々に混ざって、「お前ら運転する価値もない」みたいな、けっこうな罵詈雑言に近い言葉を一日中浴びせかけられました。

けっこう屈辱的な扱いをすることで、もう二度とこんな嫌な講習は受けるなよということなんでしょうけど、確かにその点については成功していると思います。今は、人権にうるさい時代になりましたから、そんなことはないのかもしれませんね。

2015年5月30日土曜日

手打ちそば おおつか @ センター南

今週は暑いやら、蒸し蒸しするわで、急に夏っぽい天候が続いて、まだ体が順応しないせいか、けっこうこたえます。こういう天候も、地球温暖化のせい・・・と、何でも変わった天候は、地球温暖化を悪者にしておけばすむみたいなところがありますが・・・

さてさて、暑い時ほど、さっぱりと食べたいのが蕎麦。蕎麦は大好き。評判のお店を探して、立ち寄ったりすることもしばしば。

自分のテリトリーにも、何軒か蕎麦屋はありますが、港北ニュータウンで「おいしい」と評判の店があるという話は、けっこう前から聞いていました。

場所は、大塚の交差点あたりらしいと。しかも、お店の名前も大塚だと。大塚の交差点というのは、市営地下鉄のセンター南駅とセンター北駅の中間、ミナモという商業施設のビルがあるところ。

いつも、仕事の行き帰りにどこだろうと眺めて探してはみたものの、わからない。この辺のはずだと思って見ていても、普通の家が並んでいるだけで、それらしい店がありません。

そしたら、たまたま常連だという患者さんから情報が入ってきました。「その店は、昼の時間だけしかやってないよ」ということで、早朝と夜しか通らない自分が見つけられないのも当たり前。

そんなわけで、昼の時間に行って見たらありました。店の入り口も、比較的簡素で、さりげない感じ。月・火は休み。営業時間は、11時半から、その日にうったそばがなくなるまで。

入ってみると、20席ちょっとくらいの比較的ちいさいお店。一角にガラスで区切った、いかにもそば粉を打つスペースがありました。飾り気の少ない店内が、かえって主のこだわりを感じます。

メニューは多くは無いのですが、常連の患者さんおすすめの鴨せいろをいただきました。鴨は厚切りで美味しい!! 厚いわりには肉はやわらかく、なかなかのものです。

とはいっても、問題はそば。細めなんですが、多少太さのばらつきはあるのが、いかにも手打ちという雰囲気をだしています。ほんのりと口の中でそばの香りがひろがる感じがして、食感もちょうどよい。汁は多少濃い目で、たっぷりつけずに、少しだけにするのがよさそうです。

とにかく、大満足の美味しさでした。こういう、そばをいつでも食べられたら幸せなんですが、時間帯的にはなかなか簡単に食べられないのが残念。次にチャンスがあったら、是非また行きたいと思いました。

2015年5月29日金曜日

混迷するベルリンフィル

ベルリンフィルが揺れています。

クラシック音楽を愛好する者だけでなく、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団というオーケストラの名前を聞いた事が無いという方は、世界中に数少ないと思います。

1882年創設で、創生期にはブラームスやドヴォルザークも指揮棒を振ったという、歴史ある名門オーケストラで、主として戦前のフルトヴェングラー、戦後のカラヤンによって、超重量級の楽団として、世界の音楽の「スタンダード」のような地位を築きました。

特にカラヤンは"皇帝"と呼ばれ、クラシック音楽の本質を変えてしまったという意見も多く、その功罪はいろいろと議論されるところです。

30年間のカラヤンの支配ののち、楽団の常任指揮者は楽団員が自ら選出するという方法をとることになりました。非公開で、絶対的な守秘義務を課せられた団員が集まって選出する方法は「音楽界のコンクラーヴェ」と呼ばれるほどでした。

カラヤン後、1990年に就任したクラウディオ・アバドは、健康上の理由で残念ながら2002年に辞任。そして、その後を次いだのが、現常任指揮者、サー・サイモン・ラトルです。

ラトルは、カラヤン後、時代遅れで低迷したベルリンフィルを立て直すために、デジタル・コンテンツ配信の導入などの革新を行い、一定の評価を得ることに成功しました。ただし、2018年に契約が終了し、すでにその後は自国のロンドン交響楽団を振ることに決まっています。

今年になって、ラトルの次は誰かという話題が、俄然盛り上がってきました。次期常任指揮者として、巷で噂になっている候補者は、ベルリン出身、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席指揮者クリスティアン・ティーレマンと、ラトビア出身、ボストン交響楽団を率いるアンドリス・ネルソンスの二人。

次期次期首席指揮者兼芸術監督を決めるために、5月11日に123名の団員が集まり、まさに「音楽界のコンクラーヴェ」が 行われました。

その結果、楽団幹部が記者会見を行い、「将来の方向性を巡って根本的な意見の隔たりがあった」ため、半日にわたる議論と複数回の投票を行ったが、最終的に選出に失敗したことを明かしました。

ベルリンフィルが「世界一」という自負はある意味カラヤン効果であり、そのカラヤンを切り捨てたのが楽団自ら。そのカラヤンとともに消えるべきだった自負が生き続けていることが、今回の問題にも関係しているのかもしれません。

まだ、時間があるとはいえ、決定は長期化することは必至で、楽団内にも消す事のできない亀裂を残す可能性も取り沙汰されています。

もともと、オーケストラが苦手、しかもベルリンフィルのような超重量級戦車のような分厚い音は好きでない自分としては、どっちでもいいところがあるのですが、クラシック音楽全体の隆盛に影響する問題ですから、無関心ではいられません。

2015年5月28日木曜日

ディスク付きマガジン

CDやDVDがおまけについている書籍というのは、たくさんいろいろなものが出ています。もちろん、こういうメディア物だけでなく、いろいろな模型などを少しずつ作っていくようなものもありますが、途中のものだけ持っていてもしょぅがない。

買うなら、最初から1年間とかの長期にわたって忘れずに買う必要があったりするので、だいたいどっこかで忘れて挫折してしまいそうな気がするものです。

少し違うかもしれませが、もともと漫画雑誌も毎週見るのは面倒なので、定期的に買うということはしたことがない。遅くなってもいいので、単行本になってから、まとめて読むのが好きでした。

ただ、今回、・・・・う~ん、どうしよう、挑戦すべきか・・・悩んでいるものがある。

松田優作DVDマガジン。いゃ~、出版社は、なかなかいいところをついてくるものです。この手のマガジンを専門でだしているところがありますが、内容的面白いと思ったこともありますが、本屋で手にとって見て、マガジンの貧弱さで購買意欲がそがれることが多い。

その点、今回は天下の講談社です。安心印の保証付きみたいなもの。テレビのCMでも名作「探偵物語」と全映画収録といっていますので、すでにたくさんDVDやBlurayで持っているものの、比較的安価で揃うのは魅力的。

松田優作のBOXセットはいろいろ出ていて、何度か買いそうになったのですが、なかなかうまく揃い切らないし、価格もけっこうするので躊躇していたので、この際ですから・・・

でも、来年の12月まで、全41巻、必ず買い続けることができるのか・・・悩むなぁ。

2015年5月27日水曜日

最後のおじぽっくる

昨日は暑かったです。横浜では28度、夕方になってやっと25度。それでも、朝になると空気がヒヤっとしているところが、真夏とはちょっと違うところでしょうか。

それにしても、この時期にこの暑さは、けっこう堪えます。ちよっと前のインドのニュースでは、熱波により数百人が死亡しているとか。しだいに暑さになれるのは、大事なことですね。

これもまたどうでもいい話なんですが・・・しかも、ネタばれ的で申し訳ない。

ちょっとした閑な時に、スマホでゲームをするんですけど、最近はまっていたのが「みつけて! おじぽっくる」というものだと、2ヶ月前に紹介しました。

最近のゲームは、本体無料で、ゲームを円滑に進めるのにアイテムを追加で購入というパターンが多い。プリンターのインクや、本体0円の携帯みたいなもの。

このゲームもそういうシステムなんですが、一度に楽しむ時間は5分程度だと、特にアイテムを買わなくても、こつこつとひたすらがんばるだけで、十分に楽しめちゃいます。

そんなわけで、一応らくちんでエンディング。レベルが上がると、新しいおじさんが登場してくるわけですが、普通のおじさんから始まって、かぶりものおじさん、女装家のおじさん、レンジャーのおじさんなどなど。

そして、殿様のおじさん、王様のおじさんときて、レベル36でついに神ぼっくるを捕まえて終了・・・なんですが、そのあとにさらに追加がありました。ここからは、レベルを上げるためのポイントもかなり高くなりますが、それでもこつこつやって、ついに正真正銘、最後の最後が・・・



まぁ、それだけのことなんですけどね。

2015年5月26日火曜日

ドローン

歴史的には・・・って、そんな大げさな話ではありませんが、一般向けに持ち運びができる録音・再生機器で、最初に登場したのがSONYの「でんすけ」というもの。

自分が高校生のときでしたから、今から40年くらい前の話。新しいモノは何でも持っていた、豪勢な友人の家にありました。カセットテープを入れて使うのですが、今時のA4サイズのビジネスPCバッグくらいの大きさで、重さは5キロ程度はあったんじゃないでしょうか。

そういえば、しばらくシリーズ化されたLive Under The Skyと呼ばれる、ジャズ・コンサートの第1回、真夏の田園コロシアムでのV.S.O.P.クインテットのライブに行った時に、友人が持って来ました。今から考えると、あんな大きなものを持ち運べるなんて、ずいぶんとゆるかったものだと思います。

続いて、再生専用のウォークマンの登場が、音楽を気楽に持ち出す画期的な商品としてヒットしたわけですが、少し遅れて録音可能なタイプも登場しました。これは、上着の大き目のポケットなら、何とか入るくらいの大きさ。

結局、この手のものの使い道は、たいていライブとかしかないわけで、当時はこういう機器の登場により、オーディエンス録音という海賊盤がたくさんありました。海賊盤は、その後サウンドボード録音の高音質のものが当たり前みたいになって、素人の会場収録はあまり意味がなくなったかもとれません。

そうここうするうちに、パソコンの発達により、音だけでなく動画を一般人が簡単に扱えるようになった。最初にMP3プレイヤーに動画再生機能がついてきて、びっくりしたのは10年くらいまえでしょうか。

しかし、今や素人が動画を収録するのが花盛り。スマートホンの広がりにより、誰でも動画を収録できる道具を持ち歩いているという状況です。

それが、さらに進んだら、たまたま撮影するだけでなく、積極的に映像を作っていくということで注目されているのがドローンと呼ばれるラジコン操作による小型ヘリコプター。安いものは1万円程度で手に入ります。

ここにカメラを搭載することで、普通では見られない空撮が簡単にできるというのは、その手の趣味がある人には魅力的。どんどんプライバシーにも入り込んでいけるわけですから、いろいろな問題を起こすのは当たり前。

使い方を規制する話が出てくるのは当たり前ですが、使い方よりも使う人に対しての規制、モラルの徹底が税所に必要なのかもしれません。

2015年5月25日月曜日

自動車税納税証明書

自動車税は、毎年4月に納付書が送られてきます。5月末までに納付しないいけません。

納付しないと、車検が受けられない。納付後の証明書を、大切に保管しておかないといけない。

ところが、払ってからすぐに車の車検証入れなどにいれておけばいいのですが、さっさとやらないと、どこにいったか必死で探すはめになることも少なくありません。

数年前に、クレジットなどで払えることに気がつきました。おっと、これは便利だ。なかなか銀行まで行く足が重たいので、いつもぎりぎりになりがち。クレジットで、ネットから払えば簡単です。

ただしその場合は、あとから納税証明書が送られてくるので、しっかり保管するのは同じ。

さて、今年は、なんか説明書きが一緒に入っていて、呼んでみると「領収書および納税証明書は発行しません」となっていて、ありゃりゃこれからどうすんだいと・・・


でも、心配ありません。その下に「平成27年度から車検時における納税証明書の提示が省略できる」と書いてあります。

これは助かる。ちゃんと払えば、いちいち証明書を保管する手間が省けるというものです。

これだけパソコンが生活の中に入り込んで、いろいろなデータベースが構築されている中で、こういう情報の共有はなかなか進んでいないというのが原状です。

パソコンの広がりによって、逆に個人情報にうるさくなり、データの管理が難しくなったことが大きな理由としてあると思います。

あとは、車検のときにデータ漏れとかになっていないことだけを祈るしかありません。心配な方は、これまで通り、銀行などで払い込みましょう。

2015年5月24日日曜日

新興感染症の呼び方

WHO(世界保健機関)は5月8日に、新たなヒトにおける感染症の呼称として、疾患名によって特定の国や民族などの印象が損なわれたり,経済活動に悪影響が及んだりしないように配慮するようにという指針を発表しました。

まぁ、確かに固有名詞を冠する病名と言うのは、特定の地域や人種に対して、ネガティブな印象を持たせる可能性があるわけで、少なくとも良い方向性にはいかないことは間違いない。

例えば、横浜市都筑区にだけ集中して、原因不明の症状が多発したとします。元から住んでいる人だけでなく、たまたま買い物で来ただけの人も発症し、原因がまったく不明。

当然、いつしかニュースになるわけですが、その時この状態を何と呼ぶかというと、一番簡単なのは「都筑区病」となる。一度報道されると、都筑区に入ってくる人はいなくなり、都筑区に住んでいるというだけで避けられてしまうかもしれません。

研究が進んで、原因が特定され排除でき、発症者は急速に減少。もう何年も都筑区では新たな発症は認められないとしても、世界中のどこかで同じ病気が見つかると、それは「都筑区病」と呼ばれる事が慣例化していまうわけです。

例えば「スペイン風邪」は、インフルエンザの一種で、1918~19年に世界中に大流行し死亡者が多発しました。これは、もとはいえばアメリカから始まったもの。たまたまスペインが、最初にニュースとして発信しただけという、もうスペインの方々にとっては言いがかりみたいな呼称です。

レジオネラ肺炎は、1976年にアメリカの在郷軍人会の会合の際に、原因不明の肺炎が参加者や会場周辺住民に多発したために、在郷軍人(legionnaire)に因んで付けられた名前。当然、在郷軍人の方々だからかかるわけじゃありません。

日本脳炎や日本住血吸虫といった、日本に関係した名前もあります。これらの、特定の地域に多発するものは、通常「風土病」という呼ばれ方をします。


最近、やっと収束宣言が出始めている「エボラ出血熱」も、コンゴのエボラ川周囲に発症者が多い事で付けられたネーミング。

いずれにしても、その名前に関係した人々は嬉しいことは何もありません。使わないにこしたことはないのですが、最初に名前をつける「誰か」にとっては、何と呼ぶか頭を悩ませることになりそうです。

2015年5月23日土曜日

死後の世界

ヒトは、死んだらどうなるの?

って、オカルトみたいな話題ですけど、結論ははっきりしていて、基本的に「わからない」が正解だと思います。

肉体は、心臓の停止により血流が止まり、体へのあらたな酸素の供給が無くなりますので、細胞の壊死が始まります。

手足の手術では、出血をおさえるために付け根を縛って血流を止めるのが普通ですが、1時間はまったく問題ありません。2時間を過ぎるのはマズイ。

血流が遮断されて数時間を越えると、細胞の変性が始まります。その時点では可逆性で、血流の回復とともに組織の状態も下に戻ります。

脳組織については、もっとシビアで、心肺停止から蘇生できる確立はどんどん低下。特に重大な障害を残さないで回復できるのは数分間と言われています。

ヒトの死は、心臓停止ではなく脳機能の停止であると言われるようになって、ずいぶんと経ちました。少なくとも、他人から見て「死んだ」と言える状態になっても、数分間は本人にも意識はまた存在しているのかもしれません。

また、数時間以内に適切な処理をすれば、肉体を保存しDNAを残す事が可能なのかもしれません。未来のクローン技術が、ヒトを再生させることができるなら・・・でも、おそらく記憶まで再現することはないでしょうから、見た目だけ同じというだけで、同じ人とは言えないだろうと思います。

アメリカのThe Journal Resuscitation (蘇生学会誌?)に、臨死体験者に対するアンケート結果が発表されているそうです。対照は300人くらいで、蘇生されるまでの時間などの詳細はよくわからないのですが、その結果は・・・

46%「何らかの映像が頭に浮かんだ」
39%「覚えていない」
13%「自分の肉体を俯瞰して眺めていた」(つまり幽体離脱をしたという人たち)
2% 周囲の風景を見て、話を聞いていた

と、いうことらしい。

もともと、持っていた死に対するイメージとかが反映されるような部分もあるのでしょうから、医学的にどうのこうの言ってもしょうがないとは思います。

2%の人は、死んだとされた後も、そのまま回りからの「刺激」を感じていたらしい。死んでも意識は残るということなのかもしれませんが、パーセンテージはわずかですし、実際蘇生されて人とそのまま死亡した人では、根本的に違います。

この手の話は、医学的に理系の解釈をするのは困難ですから、結局、精神論、宗教論などの方向に行ってしまうので、このくらいにしておきましょう。

2015年5月22日金曜日

梅雨入りはいつ?

今週、沖縄・奄美で梅雨入りしました。昨年よりは2週間、平年に比べると10日程度遅いそうです。

農業をしている方には、それまでにやっておくことがたくさんあるわけで、いつ梅雨入りするのかは大事。

とは言っても、自然現象ですから、いつからですとはっきり予想できるものでもありません。農家の方は、長年の経験と知識で判断されているのでしょう。

自分たちは・・・と言うと、雨が続くのは愉快ではないということで、死活問題にまではいきません。入ったら入ったで、あー入梅かと残念なところはあるものの、基本的には受身。

去年は関東地方は、6月8日ごろだったようです。だいたい沖縄からはじまった入梅は、1ヶ月遅れで関東に到達するので、今年は6月15日~20日くらいになる・・・のかもしれません。

遅く始まって長く続くのか、それとも空梅雨ですむのか。どっちにしても、良い事・悪い事いろいろですから、自然の営みを素直に受け入れるしかありません。

いずれにしても、梅雨になったら、明けた後の夏の陽射しを楽しみに待ちましょう。

2015年5月21日木曜日

BCJで聴くカンタータの森 (5)

教会暦に沿ってバッハのカンタータを聴き続けたのは、昨年春からです。今年の受難週~復活祭で一段落して、そこからはバッハの作曲した順番で収録された鈴木雅明/BCJの全集を、聴きたい時に聴きたいだけ聴くことにしました。

教会暦では、復活祭のあとちよっと一休みしますが、先週が昇天祭、そして来週が聖霊降臨祭にあたり、バッハにとっても再び忙しい時期にあたります。何しろ毎週日曜日のカンタータだけでも、作曲・譜面作成・練習で一杯のところに、特別な日のための曲まで用意しないといけないわけです。

もちろん、そんなことは頭では理解した上で、バッハはライブツィヒのトーマス・カントルに応募したのでしょうから、簡単には泣き言は言えません。しかし、家では、きっと好きなコーヒーをすすりながら、奥さんのアンナ・マクダレーナには愚痴を言っていたのかもしれませんね。

1723年春、「まぁ、バッハ君でがまんしとくか」というところで、何とかライプツィヒに職を得たバッハでしたが、そういう多忙な生活が始まり、一般市民に最初のカンタータが披露されたのは、5月30日、三位一体節後第1主日でした。

ここから、カンタータ年巻と呼ばれるシリーズが始まります。基本的に毎週1曲、待降節や四旬節のように音楽は休みの期間を除いて、1年間に40曲程度を用意しないといけないわけです。

特にバッハは、ライブツィヒ就任後、2年目の1年間はまとまった形式を強く意識していたと考えられるために、そこを軸にしてバッハ独自の「年度」が形成されるわけです。

BCJ全集のVOL.8~9で、カントル試験課題曲、そしてカントルとしてのデヴュー作を聴いた後、VOL.10~13では、季節はほぼ夏、長い三位一体節後の期間の半分を聴いていくことになります。

この中では、バッハの全作曲中、最も有名なひとつであるBWV147「心と口と行いと生きざまもて」 が登場します。最も、誰もが一度は耳にしたことがある有名なメロディは、2部構成のされざれの最後に通常するコラール、その伴奏の旋律です。




ですから、初めて聴くと、ちょっと拍子抜け。あの有名なメロディはいつでてくるのかと思っていると、じらされ続けます。しかも、主役はコラールですから、あくまで脇役ということに気づいて、ちよっとがっかり。

しかし、伴奏にしてもあのメロディが出てくると、気持ちがなごみますし、ゆったりとしたコラールの旋律も、ほっとする。全体としては、多少ゆっくりした演奏のほうが、その効果は大きくなりそうです。

2015年5月20日水曜日

新規開業

・・・っと言っても、もちろん自分のことではありません。

開業後も何かと入院や手術でお手間を取らせている横浜新緑総合病院に長らく勤めていた、大学の医局の後輩でもある矢嶋先生が長津田で開業したという話。

この先生は女性でして、なかなか細やかなところがある一方、けっこうサバサバした性格とお見受けします。そういう意味で、こちらもいろいろと話しやすく、けっこう頼れる先生なのです。

横浜新緑総合病院は、もともと開院時にパートの整形外科で始めたのですが、そこに入り込んだのが自分。もちろん、大学からの「人事」みたいなものですが、1年してから初代整形外科医長となって4年間奮闘しました。

当時、都筑区という新しい行政区割りが始まり、「都筑区ってどこ?」などと言っていたのに、去年で都筑区20周年ですから、もうずいぶんと昔の話になりました。

矢嶋先生の話に戻ると、自分より10年くらい若かったと思いますので、開業するにはちょうどいいお年かと・・・女性の年齢の話はいけませんね。長津田というのは、緑区の中では古い町でクリニック密集地ですが、整形外科はあまり無い。

駅前の再開発もだいたい終了して、開業するにはタイミング的にはよかったのかもしれません。それほど遠くはないので、これから勉強会などでもお会いする機会が増えるかもです。

新規に開業するとなると、あちこちからお花などのお祝いが届くのが常。自分も、10年前にいろいろといただきました。
あらためて見ても、大きな花は見栄えもいいし、存在感もあって新規開業を華やかに祝ってくれる感じでいいものです。ただ、実はあとの処分が大変。スタッフに持ち帰ってもらったりもしましたが、親類に送るにしても大きくて宅急便に運ぶのも一苦労。

そこで、これまで何軒かの開業にお祝いをおくっていますが、自分が定番にしているのはプリザーブド・フラワー。ちょっと見栄えは悪いかもしれませんが、あまり大きくなく机などに長く飾っておけるようなものを選んでいます。

自分も、開院時のそういう飾りだけは、今でも受付の大事な装飾として並べています。まぁ、好き好きですから、だめならしょうが有りませんが・・・




2015年5月19日火曜日

デジタル文具

Amazonランキングで見ると、デジタル文具の一番売れているものは、キングジムのラベルプリンター、TEPRAです。

いろいろなタイプが売られていますが、基本的な性能は大差ない。パソコンを使うと、いろいろと細かいことはできますが、パソコン無しでも単独で最低限必要なラベルを簡単に作成できることは重要です。

つまり、パソコン苦手なヒトにも使えて、こどもにも使わせられるので、好きなときに好きなだけラベルを作れるので、今や事務用品としては定番化しています。

自宅にも、だいぶ古くなりましたが一つありますし、クリニックでもちょこちょこと使う事がある。パソコンにつなぐ事もできるのですが、いちいちそんな面倒なことはしません。

TEPRA関連の次に売れているのが、電子辞書、シャープのBRAINのシリーズ。高校生用の基本辞書てんこ盛で、そりゃ便利でしょう。10年くらい前でも、うちのこどもが学校の試験に持ち込み可のことがあってびっくりしました。

紙の辞書をせっせと引くことばかりをしていた世代としては、楽でいいなと思う反面、電子辞書は「流し読み」になって記憶に残り にくいのではという心配もしてしまいます。

しかし、最近のデジタル世代にはあまり関係ないのかもしれません。紙のアナログに優位性を感じるのは、やはり自分が古いのかもしれません。

辞書、特に使うのは英和辞書ですが、今でも使う事はたまにあるので、電子辞書の一つも買いたいと思う事はあります。いろいろと比べてみると、辞書の中身はどのメーカーでも大差ない。定番の有名なコンテンツが、これでもかというくらい収録されています。

ただし、機器としての使い勝手は、SEIKO Inst.のものが、最も評判がいい。ただし、値段が・・・シャープやカシオのものだと、数万円以内ですが、SEIKOは5万前後、物によっては10万円近くなる。どうせ買うなら、医学系のコンテンツも入っているものと考えてしまうからでしょうか。

冷静に考えると、いつも持ち歩くことはありませんし、たまに使う程度しか想像できませんので、使ってみたいけどそこまで投資する理由も見つけられません。そんなわけで、欲しいけど自分用には結局買ったことがないモノの代表みたいなものになっています。

2015年5月18日月曜日

水泡に帰した大阪都

住民投票に対する、大阪府民の関心度は高かったと思います。国政選挙よりも高い投票率で、大筋では賛成・反対が半々でしたが、反対票が上回り、橋下氏が提唱した「大阪都考想」否決されました。

大阪府と大阪市の二重行政による、多くの無駄があることは様々な報道でも明らかであり、大阪府民の方々も理解していることだと思います。しかし、多くの人々は、大きく生活の枠組みが変化することに対する不安感をぬぐえなかったという結果なのでしょうか。

厳しい言い方をするなら、大阪府民は5年後、10年後の生活よりも、今の安定を選び、いろいろ混乱が生じるであろうリスクを回避する選択をしたということ。しかし、ある意味当然で、見えない未来を選択するというのは、なかな簡単にはできないもので、橋下氏も大阪の保守性を甘く見ていたかもしれません。

また、都がつくのは東京で、府がつくのは京都・大阪であるという、関東と関西の差別化は、関西の方々にはある種の誇りを持たせている部分だと思います。都(みやこ)として賑わうのは東の方かもしれないけど、もともと日本の中心は府にあるという気持ち・・・橋本氏の敗北の根底にあるところでしょう。

橋下氏の「劇場型」政治の中では、大阪都というキャッチフレーズはわかりやすく、インパクト大だったのでしょう。しかし名称を変えず、府か市の行政配分を変えることができれば、実質的には同じ効果が出せるわけで、そうなら受け入れやすい部分もかなりあったのだと思います。

実際、東京都に限らず、神奈川県でも県と横浜市の関係は、かなり独立性が高い。横浜市民でいると神奈川県民としての意識は希薄です。つまり住民サービスなどで県に頼る部分はほぼ皆無と言ってもいい。つまり、県知事は誰がなっても構わないが、市長はちゃんとできる人でないと困ります。

やり方や、その言動にはいろいろ問題はありますが、建前論だけの政治家が大多数で信用できない中で、橋下氏のような本音が見えるような政治家は貴重なのかもしれませんが、それもまた好き嫌いがはっきりしやすい。

会見で橋下氏が述べたように、「政治家は嫌われたらおしまい」というのはその通りですが、嫌われない人が残って政治をしてもらいたいもので、嫌われないようにする人ばかりでは何も良くならないのだろうと思います。