2008年10月29日水曜日

広く浅く VS 狭く深く

自分の興味の対象の話。雑学を究めるなら広く浅くですが、それだけでは興味の中心が散漫になってしまいます。

ひとりの人間が、世界中の何でも知っているというのは大変なことですから、自分の好きなことや興味を持ったことを、掘り下げていくというのは普通のことですし、とっても大切ですよね。

ですから、狭くてもいいから深く掘り下げてみることは大事ではないでしょうか。深く掘りさげてみると、今度は無理をしなくても、周りのことが自然にわかるようになって視野も広がってくるように思います。

たとえば、自分が実際に真剣にやったスポーツといえば、剣道と硬式テニスです。そのほかのスポーツは実際には、体育の授業とかレクリエーションていどにしかやっていません。

それでも、おかけでそのほかのスポーツも何となくポイントが想像できるようになった・・・と思います。今の仕事の中で、スポーツにからんだ問題をあつかうことも少なくありませんが、そんなに的外れなアドバイスはしていないように思います。

もしも十字軍に興味を持てば、キリスト教全体の知識がふえることでしょう。ですから、とにかく何かに興味を持つことは大事。どんなことでもいいから、興味を持ったことは深く知る努力をすべきではないか・・・というような話を、こどもたちとしました。

別の言い方をすると(これは最近の若者みんなに共通に言いたくなることかもしれませんが)、もっと物事に熱くなんなよ、ということです。なんか一生懸命にすることを、「ださい」みたいに言うのはやめようよ。

と、いうわけで、飲酒ブログは気が大きくなってしまうのでした。