クリニックの夏季臨時休診のお知らせ
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2009年1月13日火曜日

医学部受験生

今週の週末は・・・そうです。センター試験です。

大学入試を目指す受験生にとっては、いよいよ本番の幕開け。毎年毎年、雪が降ったりして妙に天気が悪い。今年は、どうなんでしょうか。

自分が大学受験のときは、国立1期校と国立2期校とに分かれていて、医学部は自分の母校などは新設校といわれて格下に見られていました。

浪人してしまい、共通一次試験というのが始まり1期校も2期校もなくなりましたが、結局受験せずに自分の大学受験は終了しました。

自分が入学したとき、母校の競争率は20倍。入学してから医師過剰とか言われて、医者は救急車にでも乗っていろみたいなことが言われました。卒業するとき競争率は3倍。

医学部の定員も減少し、だいたいどこの医学部も、新規募集100名くらいだったのが80名くらいに減っていったのです。医学部は優秀な学生を集めて質を高めるために、他の大学を卒業した学士を優先的に集めるようになりました。

それは、確かに医学部の人気を盛り返すことにつながり、しだいに各医学部の競争率も再び上昇したと思います。しかし、ここに一つの問題の根が生まれていたのではないかと思うんですよね。

学士は当然現役の学生よりもかなり年上で、学生の間での仲間意識の低下は避けられません。また、卒業しても年齢が高く即収入が得られることを希望して、大学に残る者が減ったのです。

さらに医療に対する社会の不信感がつのるような、いろいろな事件・事故が続発しました。そして、研修医の「人権」を擁護した研修医制度改革が、大学を中心とした日本の医療の舞台を崩してしまったことは、度々報道されている通り。

さて、最近は産科・小児科・救急医療を中心にした医療崩壊に対する危惧から、医学部の定員の増加も叫ばれています。しかし、今後もさらに医療に対する厳しさが増すことは容易に想像できることで、受験生はどう考えているんでしょうか。

と、いうわけで、たいへん厳しい現実が待っているわけだから、心してかかれよ、受験生諸君!!