先週、自宅のパソコンが壊れた話を書きました。
これは、昔コンピュータ界のガリバーと呼ばれたメーカーの製品。もっとも、今はブランド名が変わりましたが、それでもさすがにその万全のサポート体制をまじまじと実感したのでした。
パソコンはいまどきのものとしては、けっこう貧相なものでAMDのdual core 2.3GBのCPUです。グラフィックはオンボード、メモリーは2GB。5万円くらいの、比較的安いもので、オプションも削れるだけ削ったわけです。
使っている途中で、何の前触れも無く、突然にダウンして、その後は電源すらまったく無反応という、かなり致命的な故障を感じさせるものでした。こりゃ、直すより買ったほうが安いんじゃないかと思っていたわけです。
それでも、保障期間内だったので、まぁ一応電話で修理の問い合わせをしてみようと思ったのが昨日の午後。そしたら、この機種は出張修理の対象とのこと。しかも、保障期間内なので無料です、というのでさらにびっくり。当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、それなら当然修理を依頼しますと返答。
でもって、昼前に修理用の部品が宅急便で送られてきました。午後から担当者がやってきて、早速修理にかかりました。とりあえず、電源を入れてみましょう・・・
うんっ?
あれれ、ファンが回りだした。
おやおや、Windowsが起動したよ。
なんかフツーに動き出したじゃありませんか。
とにかく調べてみます、ってんでいろいろログを見たり、各パーツを点検。結局、明らかな異常は発見できず、こっちは立場がありません。コンピュータ・マニアとしては、何とも恥ずかしい。一過性の加熱による暴走という推論しかありませんが、とにかく一番怪しい電源ユニットを新品と交換してくれました。
けっきょく、無事にまたそのパソコンを使ってブログを書いているわけですが、きちんとした対応には感謝感激雨霰です。クリニックで使用しているものを含めて、このメーカーのものを今4台稼動させていますが、何かとても安心したわけです。