加山雄三さんのお父さんといえば、上原謙。
その上原と共演した戦前の空前のヒット「君の名は」の女優といえば、田中絹代。
「斜陽」「人間失格」で最近また注目されているのが、太宰治。
「野火」「レイテ戦記」などで有名な作家といえば大岡昇平。
社会派推理小説を確立した人といえば、松本清張。
「欲望という名の電車」「エデンの東」の監督といえばエリア・カザン。
スイングジャズのクラリネットの大家といえば、ベニーグッドマン。
さよならさよならさよならで有名な映画評論家といえば、淀川長冶。
おばちゃまで人気だった映画評論家といえば、小森和子。
日本のジャズ評論の草分けといえば、野口久光。
三味線で都々逸を歌うタレントといえば、都家かつ江。
日本の美容界のパイオニアといえば、山野愛子。
み~んな、1909年、明治42年生まれです。生きていたら、今年で100歳。
一方、1909年に亡くなった方としては、作家の二葉亭四迷とか、暗殺された伊藤博文など。
1909年創業の会社としては、スズキ自動車、味の素とか講談社。
一世紀というと、途方も無く長い時間のように思いますが、意外と自分の知っている世界が混ざっていたりするんですね。
医療の仕事をしていると、ときどき100歳を超えた方にお会いしますが、基本的には元気で頑丈だから長生きできるわけです。それからすれば、自分はまだ半分。いゃ~、そこまではもたないだろうなぁ・・・