昨日は日本テレビの24時間テレビというやつで、土曜日の夜からずーっとチャリティの番組を放送していましたね。
なんか思い出されるのは萩本欽一さんが司会をしていた時。それって、最初の数回だけなんですって。今年は33回目だって言うから、どっへぇ~30年以上前のことだっていうから驚き。
自分の人生の中では30年前といえば、浪人していた頃か、やっと医学部に入学してホクホクしていたころでしょうか。1日の中で普通じゃ集まらないような募金を集めたことにびっくりしたものです。
でも翌年からは募金が減っていって、「世の中こんなもんか」と冷めた気持ちをもったこともありました。でも、医療の仕事をしていると、24時間テレビから寄付されたいろいろな医療用・介護用の特殊車両などを目にすることが、しだいに多くなりました。
着実に社会に貢献している部分がふえているということをどこかで知るようになると、それが当たり前のものと思うようになってくるものです。
いつの間にか24時間テレビの売りは「マラソン」になっていましたね。番組的な意図的な構成は否定できないものの、毎年のランナーになったタレントが本気でちゃんと走っていることは十分に伝わってきます。
今年は、はるな愛。まぁ、特に好きなタレントでもないし、基本的にニューハーフというのは理解できないのですが、やはり単純にゴールできてよかったとおもいます。実際、自分がやろうと思っても無理でしょうね。
化粧ボロボロですっぴん状態のタレント。こうことに照れずに感動できる気持ちというのは、やはり大切なことかと思ってしまうのでした。