明日(8月11日)から当院は夏休みに入ります。来週月曜日(8月16日)からは、また通常の診療を再開しますので、いろいろとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
こどもの頃は、「明日から夏休み」というと、当然その日は学校の終業式という日になるわけです。これはなかなか楽しいことを前にして、必ず通り抜けなければならない大きな関門という感じですよね。
なにしろ終業式には、通信簿というものを渡されるわけで、そこには1学期の成績がしっかりと刻まれているわけです。しかも、それを親に渡してひたすら怒られなければならないというのが通例となっていました。
小学校のときは、図工とか音楽は5だったのですが、肝腎の算数とか理科とかはいい成績をとったためしがありません。中学以降も、英語はしばしば赤点(まさに赤いペンで点数が書かれていました)で、ほめられた記憶がありません。
でも、大学では医学部6年間を通じて、数回の追試験というのはありましたが、大きな失点をせずになんとか切り抜けてきました。これは浪人をした分、大学で遊んでいる余裕はないという切羽詰った気持ちが持続できたおかげかもしれません。
今は、夏休みと言っても、1ヶ月間まるまるなんてことはありません。1週間まるごと休む勇気もありません。休みは直接減収につながるわけですし、休むと患者さんが来なくなるという強迫観念から逃れることができないでいるのです。
なんにしても、うちのクリニックは明日から夏休みです。繰り返しますが、8月11日から休ませてもらい、診療再開は8月16日です。どあうかくれぐれも、お間違いないようにお願いいたします。