まず、1年間のあいだ何事も起きずに平穏を保っていた淡水魚館に異変が起きました。3匹のラスボラのうち1匹の姿が2週間ほど前に消えてしまいました。水槽の中を掃除しながらくまなく探索したのですが、まったく痕跡も見つかりませんでした。う~む・・・
さらに数日前に、トランスルーセントグラスキャットの一匹が水槽の外に飛び出して完全に干物と化していました。さすがに水温が高くなってきて、暑さの余りちょっとの隙間から飛び出したのでしょうか。
ここにきて全部で6匹から4匹に減ってしまい、さすがに寂しい感じ。久しぶりに、というか初めて淡水魚(つまり熱帯魚)の補充をしようかと考えています。
さて、先月大リセットとなった海水魚館の方はと言うと・・・やはり、10匹くらいの魚を一気に入れたところ、順当にというかなんというか最初の1週間で次々と☆になっていきました。
魚には申し訳ないと思いますが、弱肉強食・自然淘汰の海の世界ですから、これもまたいたしかたない。しかし、魚によっての個性はやはりあるわけで、だめかなと思ったのが平気で、こいつは普通は丈夫というのが生き残っていたりと予想はなかなかできません。
しかし、それ以降は比較的落ち着いたのか、縄張りの均整が取れたのか、何となくいい感じが続いている約1ヶ月が経過しました。生き残ったのはカクレクマノミ、フレームエンジェル、ハタテハゼ、マンジュウイシモチの2匹。
60cm水槽を泳ぐ魚の数としては順当な数字かもしれません。これにユビワサンゴヤドカリやエメラルドグリーンクラブなどの居候も合わせると、まぁまぁいい感じの水槽になったような気がします。
ただ、カクレクマノミがもとからの生き残りのシライトイソギンチャクに入らないのが悩みでした。もともと相性としてはあまりよくはなく、1週間、長くても2週間以内に入らなければまず入らないと言われていますので、なかばあきらめていました。
ところが昨日、急にイソギンチャクの中でスリスリ、ルンルンしているではないですか。こいつは驚いた。どんな気まぐれか。何かまた良くないことが起こる前兆ではないかとか勘ぐってしまいます。
とにかく、なんとかこのまま平和な世界の実現に向けて突き進んでもらいたい物だと、切実に希望するしだいなのであります、ハイ。